松坂投手が引退表明
昨日は甲子園球場のライトスタンドでひと悶着あったようですね。
読売のユニフォームを着た3人組が観戦していて、
阪神ファンともめて警備員が出動した模様。
見たわけではないので、どっちがどうかはわかりませんが、
平和だから観戦できるわけで、穏便に願いたいものです。
ただ、たいていの球場はホーム専用とビジター専用応援席があって、
その席では相手チームのユニフォームや応援グッズは
身に着けることができません。
甲子園にもビジター専用応援席はあるのですが、
ホーム専用応援席はありません。
ライトスタンドはホーム専用としてもいいと思いますね。
今回のようなトラブルを回避するためにも。
それにしても、3人の読売ファンの方の
メンタルの強さは尋常じゃありませんね(笑)
さて。
甲子園を席巻した平成の怪物、松坂投手が引退するようです。
いつかは当然やってくる引退ですが、寂しさは否めません。
通算勝利は170勝ということで、
数字だけ見ると若いプロ野球ファンにとっては
「怪物?」という感じかもしれませんが、
凄かったですよね~
高卒1年目で16勝で最多勝。
16勝は堀内恒夫さんと並んで史上最多。
最多勝は史上2人目です。
2桁勝利は歴代15人しかいなくて、
松坂投手は江夏豊さん以来、32年ぶりの快挙でした。
この時点で30年に一度の選手であり、十分に怪物です。
その後3年連続の最多勝です。
甲子園の大スターでプロ野球でも大活躍した選手って
意外と少ないんですよね。
これはまぁ私の主観ですけれども、
投手では工藤公康さん、桑田真澄さん、松坂投手、
田中将大投手、ダルビッシュ有投手…くらいですか?
打者では清原和博さん、松井秀喜さん、立浪和義さん、
谷繁元信さん…くらいでしょうか。
高校野球からずっと活躍するって難しいんですね。
松坂世代と言われ時代の牽引車でもありました。
松坂投手(170勝)、
和田投手(142勝)、
杉内俊哉さん(142勝)、
藤川球児さん(243セーブ)、
村田修一さん(1865安打)
が5傑だと思います。
そうそうたるメンバーですよね。
惜しむらくは、やっぱり怪我ですよね~
こればっかりは仕方ないのですが…
肩と肘は消耗品なので、高校からあれだけ酷使していれば、
そうなりますよね。
トミージョン手術をして復活する投手も多いのですが、
松坂投手の場合はそうではなかったようです。
球速が戻ることはありませんでしたね。
その後も怪我に苦しみ、体はボロボロでしょうが、
日本球界に復帰して燃え尽きるまで現役を続けたのは、
世代のリーダーたるプライドでしょうか。
素晴らしい選手でした。
お疲れさまでした(^^)
本日の松之山温泉は曇り時々雨。
それほど強くはありません。
あちゃの。