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露天風呂の栓を改良しました

三度の緊急事態宣言が決まりましたね。

前々回はGW、前回は年末年始、今回もGWと大型連休狙い撃ちです。

駄菓子菓子。

人が動くときに発出しないと効果がないものですからね。

これは仕方ないです。

そして、ここでぐっと減らさないとオリンピックは難しくなりますから。

都内の寄席は「日常生活に必要なものだから」という理由で

誘客の営業を続けるとのことです。

たしかに笑いは生活に必要です。

本当にそう思うので否定や批判はしません。

いろいろな立場があり、生活があり、考え方がありますからね(^^)

 

さて。

男性露天風呂の栓を改良?しました。

 

今までの栓に、100mmの塩ビ管をかぶせました。

この塩ビ管は底辺に切り込みを入れてあるのが見えるでしょうか?

こうすることによって…

 

露天風呂の最下層からオーバーフローを排出することができます。

何故そんなことをする必要があるかというと、

かけ流しのため、上部は熱く、下部がぬるくなるのを防げるのです。

浴槽全体の温度をある程度、ある程度ですが一定にできます。

もちろん、デメリットもあります。

例えば写真にもあるように、水面に飛んでくる細かな自然由来のものを

排出することができません。

内側の栓にふたをすることで、それは解消されます。

 

もはや完全に内輪の事情ですが(笑)

お客様がある程度の頻度で入浴いただける場合はふたをして上部排水。

お客様が攪拌してくれますからね。

夜間のように人による攪拌がない場合は下部排水。

温度も少ない源泉量である程度維持することができます。

極端に温度が下がった時などは、下部排水にすると温度回復が格段に早いです。

真夏などは石が焼けていて、ごく少量の温泉しか入れられないので下部排水はなし。

そして真冬は融雪用の池にオーバーフローを入れる必要があるので、

まだ別の配管方法を使って排水します。

 

こんなことをして、年中温度管理に苦心しているわけです(笑)

ホントにこれは経験でしかなく、

何十年とやっていても上手くいかないんですよ。。。(>_<)

そして見た目…お世辞にもかっこいいとは言えません。

これは…すみません…としか言えません(笑)

 

 

本日の松之山温泉は雨。

やはり降ると涼しいですね。

 

 

あちゃの。

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