塩の子づくり
amazonの段ボールを開けるときの
ビリビリと引く部分がうまく引けない松之山温泉 和泉屋の宿六です。
こんばんは。
途中で切れたり…
さて。
神楽南蛮の時期ですね!
というか、もう終わりの方ですが。
この時期に仕込むものがあります。
「塩の子」です!
塩の子とは発酵させた調味料で、この辺りでは昔から伝わるものです。
とにかくしょっぱくて辛い(笑)
それもそのはず、材料は神楽南蛮と塩と糀のみ。
神楽南蛮をフードプロセッサーで細かく刻み、塩と糀と混ぜる。
ただそれだけ(笑)
ですが、配合が各家庭によって違うんですよね。
そこがミソです。
塩をたくさん入れれば長期保存がききますし、
糀をたくさんにすればまろやかになります。
それぞれの家庭のやり方があるんです(^^)
これで醗酵すれば完成です。
すぐに食べられるものではありませんよ。
食べるのは来年ですね(^^)
こうやって田舎の人は毎年保存食を作るのです。
素晴らしい食文化ですよね。
先日行った某BBQでは焼肉のタレに入れていました。
食文化は進化します(笑)
本日の松之山温泉は晴れ。
風は涼しいのですが、蒸す感じ。
あちゃの。