山の幸

塩の子づくり

amazonの段ボールを開けるときの

ビリビリと引く部分がうまく引けない松之山温泉 和泉屋の宿六です。

こんばんは。

途中で切れたり…

 

さて。

神楽南蛮の時期ですね!

というか、もう終わりの方ですが。

 

この時期に仕込むものがあります。

「塩の子」です!

塩の子とは発酵させた調味料で、この辺りでは昔から伝わるものです。

とにかくしょっぱくて辛い(笑)

それもそのはず、材料は神楽南蛮と塩と糀のみ。

 

201609071

神楽南蛮をフードプロセッサーで細かく刻み、塩と糀と混ぜる。

ただそれだけ(笑)

ですが、配合が各家庭によって違うんですよね。

そこがミソです。

塩をたくさん入れれば長期保存がききますし、

糀をたくさんにすればまろやかになります。

それぞれの家庭のやり方があるんです(^^)

 

201609072

これで醗酵すれば完成です。

すぐに食べられるものではありませんよ。

食べるのは来年ですね(^^)

 

こうやって田舎の人は毎年保存食を作るのです。

素晴らしい食文化ですよね。

先日行った某BBQでは焼肉のタレに入れていました。

食文化は進化します(笑)

 

 

本日の松之山温泉は晴れ。

風は涼しいのですが、蒸す感じ。

 

 

あちゃの。

 

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