自治会はつらいよ
2016/11/16
先日の松之山温泉まつりの時に、
ちょこっと、足湯の当番をしました。
その時、入浴中のお客様が…
「毎年来ていて思うけどさ、
若い人たちが頑張っていて、すごいねぇ。
俺たちの町内会なんてさぁ、
若い人たちは何にもしないよ。
年寄りばっかりでさぁ。」
そして最後には、
「感動的でさえあるよ」と。
その時は、「そんなものかなぁ?」
と思って聞いていたのですが。。。
昨日、たまたまNHKの「ご近所の底力」という番組を見ました。
タイトルは、『自治会はつらいよ』
自治会の役員は大変な激務で、
それゆえに役員のなり手がいないというものでした。
そして、その解決策として、
強制的ではなく、ボランティアで活動してもらう。
事務仕事は、費用を払って委託するなどなど。。。
ん~、
正直言って、ピンと来ませんでした。
その理由は、先ず規模がデカイ事。
1500世帯の自治体って。。。
ちょっと想像できません(^_^;)
それから、住民の転入転出があること。
学生寮や社宅、あるいは新興住宅地などでは、
頻繁ですよね。
この二つが、オラの住んでいるところとは違います。
圧倒的に。
だから、そこの自治会役員がどれだけ大変かは分かりません。
でも、たぶん、そうとう大変だな(^_^;)
ふと感じたのですが、
なんか自治会って、行政の下請けみたいになってますよね。
広報の配布やゴミの分別指導、行政の仕事ですよね。
防犯防災パトロール、警察や消防の仕事ですよね。
これって、自治会じゃないですよね。
番組の中で、ある村が紹介され、
その村の自治会では、下請的な仕事を全てやめて、
自治会自らが仕事を考える、という取り組みをしていました。
これが、読んで字のごとく「自治会」ですね。
乱暴かもしれませんけど、
それほど大変で、後継者がいないのだったら、
自治会の仕事を、一回全部やめてしまったらいいと思うんです。
某教授も言ってましたけど(^_^;)
国会みたいに「○○解散」(笑)。
で、住民の中からの「声」を待つ。
そうでないと、いつまでも役員に甘え、
「他人事」になっちゃいます。
松之山のように、
住民同士、世代を超えてコミュニケーションが
比較的とれているところでも、
なかなか難しい問題が多々あります。
「地域に支えられている」ということを、
いつも肝に銘じながら、生きて行かなくてはいけませんね(^^)
仕事の合間合間に書いていたら、
訳の分からない文章になりました(^_^;)
よろしくお願いします。