大地の芸術祭ガイドブック
2016/08/13
はっきり言って、これがないとどうにもなりません。
大地の芸術祭ガイドブックです。
2冊買ってきました。
一冊はロビーに置いてお客様用。
もう一冊は保存用。
商売上手というか何というか。。。
このガイドブック以外でも、
サイトやガイドマップなどで、
まあおおよその様子は分かりますが、
本当にこのガイドブックを買わないと、
非常にアバウトでどれを見たらいいのか、
どういうところにどんな作品があるのか、
全くと言っていいほど分かりません。
いや、本当に。
ガイドマップ(\100)は地図に
作品の作者名を落としてあるだけで、
作品名すら載っていません。
サイトはサイトで、作品情報はありますが、
マップ上にピンポイントで表示されないし、
データベースとして見たい作品を選ぶには、
かなりの時間を要します。
ガイドブック、1200円です。
これには、それぞれの作品の写真と解説が
載っており、場所の特定も容易です。
この地をこのイベントを見に来て下さるお客様の、
『一番知りたい情報』が有料である。
これって、果たして『welcome』なんでしょうか?
お客様は鑑賞する時間に限りがあります。
そして見たい作品も個人差があります。
限られた時間で見たい作品を見るための
唯一のツールがこのガイドブックです。
もちろん、これは一般論で、
芸術に造詣がある方はガイドブック以外の情報でも、
十分に堪能できるのでしょうが。
この夏、大地の芸術祭にお出でになる際には
予めこのガイドブックで「予習」することをお勧めします。
時間を有効に使うための投資です(^_^;)
美術出版社の美術手帖という雑誌の
7月号増刊として全国の書店で発売されています。
すみません、今日はちょっと「毒」ありでした(^_^;)