西伊豆の旅~雲見温泉編~
先日の古墳の番組が面白かったですね。
古墳研究はここ数年から数十年の間に凄く進歩したんですね。
石舞台古墳が蘇我馬子の墓というのは
かなり前から言われていましたが、
蘇我蝦夷と蘇我入鹿の墓が比定されているとは知りませんでした。
そして壁画で有名な高松塚やキトラ古墳も
ある程度埋葬者が絞られているとのこと。
1400年も前の話ですからね。
しかも古墳は荒らされますから。
そして草も生えるし木も生えます。
最近になって存在が分かった古墳もたくさんあるんですよね。
古代史はロマンです。
さて、つづきです。
豆腐を満喫した我々は…
↑
懐かしきこのパターン。
再び高速道路に乗って一路伊豆へ。
富士山が美しく見えました。
ちょっとどこを通ったか定かではありませんが、
おそらく伊豆半島の真ん中を走る有料道路から
西伊豆に出て海岸線を走ったと思います。
長嶋茂雄ランニングロードの
そばを走ったので間違いないでしょう。
まぁ、でも遠いですね(笑)
海岸線の長いこと、長いこと。
地図で見る以上に遠いです。
道がくねくねですから。
それでもドライバーが頑張って到着しました。
お世話になるのは雲見温泉の雲見園さんです。
全5室という小さなお宿です。
うちと一緒ですね(^^)
飲み部屋(笑)を含め、貸切にしてくださいました。
飲み部屋は着いたとたんに大活躍!
そして夕食は海の幸の超豪華オンパレード。
特に説明はいらないですよね(^^)
せっかくの旅行なので追加料理も頼んだようです。
もちろん地元でとれた海の幸なのでおいしさは間違いないです。
海のそばなので当然、海産物が出るわけじゃないですか。
これってメリット、デメリット両方あって、
普通は新鮮な材料が手に入っていいなぁと思いますよね。
でもお客さんは海のそばだから
新鮮な魚介類を格安で食べられると期待するわけです。
そうすると美味しい食材を仕入れなければいけません。
しかし一級品はいくら地元でも安くはないわけです。
しかも海産物は刺身を代表格として、
素材そのものの質がダイレクトに伝わるんですね。
なので誤魔化しはききません。
お金に糸目をつけずに特選食材を仕入れれば、
宿泊代がものすごく高くなります。
そうすると、果たしてお客さんに選んでもらえるのか?
となります。
このバランス。
つまり宿泊代の理由付け、これが難しいと思うんですよね。
リーズナブルという言葉がありますが、
これは決して安いということではなくて、
この内容であれば妥当であるということなんです。
この「妥当」がお客さんによって違うんです(笑)
「海のそばだから」なのか「海のそばなのに」なのか…ね。
まぁ、どの商売でも一緒ですけどね(^^)
雲見園さんの料理、素晴らしかったです。
近くなら頻繁に行きたいです(^^)
本日の松之山温泉は曇り。
涼しくなりました。
あちゃの。