雪ネタ

強い味方「流雪溝」

山愛さんはもうスノーダンプが出ました。

こんばんは、松之山温泉和泉屋の宿六です。

なが~く要望していたことが叶いました。

数日前から、流雪溝のフタの補修及び取り替え工事が行われていました。

ウチの前のフタもこのように新品に。

もう一つあるのですが、そちらは取っ手が取れていたので、付けてもらいました。

雪国でない人は「なんで側溝に開け閉めするフタがあるんだ?」と思われるでしょうが、

これが貴重な雪捨て場なのです。

毎朝、除雪が終わった後に家の近くに残った雪をこのフタを開けて捨てます。

オラが子どもの頃にはこんなものはなかったので、

温泉街で雪を捨てる場所は川しかありませんでした。

もしくは自前の池。

移動距離もまったく違いますから、ありがたいことなのです。

でも何十年も使っているうちに劣化して、溶接部分が割れたり、

取っ手が取れたりして使いづらい場所が増えてきました。

開けて閉められればいいじゃん!と思うでしょ?

そうじゃないんですよ~

真冬ですからね。

雪が間に挟まったりしてうまく使えないんです。

ヘタに閉めると、除雪車に壊されてしまいます。

ほぼ毎朝使うものですからね、使いづらいのは困るんです。

それが今回、補修されたんです。ありがたいですね~(^^)

春になると雪はとけますので、雪は溶けるというイメージがあると思います。

除雪って、雪を溶かすもんだと思っている人も少なからずいるでしょう。

そうではないんです。

雪は移動するものです。それが除雪。

雪を移動して、家のまわりの安全を確保したり生活を確保するのが除雪です。

ちょっとやそっとの水では溶けませんからね。

そういう意味ではとてもありがたい設備なんです、流雪溝は(^^)

あんまり活躍するのも困りますが(笑)

本日の松之山温泉は曇りのち雨。

あたたかい一日でした。

あちゃの。

よろしくお願いします
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