雪下ろしは続く
前回の長期寒波の時の雪が
そっくり残っている屋根がまだあります。
おそらく2m近く積もったと思いますが、
このところの天気続きで半減しました。
下ろさなくてもいいかなぁ、どうしようかなぁ…
と思っていたのですが、
迷っていたら、いつまでも迷っているので、
やったほうがいいと(^^)
とりあえず屋根まで掘ってみたら、やはり1mほどありました。
上部は水分をたっぷり含んだ重い雪で、
下部は密度の高い雪が圧縮されてかなり硬い雪でした。
普段はやらないのですが、上部だけ落とすことにしました。
50cmくらいですね。
今回はこんな方法で作業しました。
その心は…
雪下ろしをしようかどうか迷った理由の一つに、
緑の丸印の場所からしか雪を落とせない状況がありました。
屋根全体の雪を緑のところに持ってくる必要があります。
重力がありますので、
スノーダンプは赤い矢印の方に行こうとします。
それをコントロールするには力が要ります。
そこで途中で雪の壁を作りました。
そうすると、スノーダンプは一度壁で止まります。
壁伝いに横移動するのは、それほど力を必要としません。
雪国人はこんな工夫をして雪下ろしをしています(^^)
ただし、デメリットもあります。
常に同じ場所を歩くことになるので、
そう、踏みしめられた雪が硬く硬くなるのです。
なので、全層を処理するときにしか行いません。
今回は先が見えているのでイレギュラーです。
2時間ほどかけて終了。
4辺の雪庇も落としたし、これだけ軽くしておけば
少々の雪が降っても大丈夫でしょう(^^)
迷っていたけれど、何とか下ろせてよかったです。
本日の松之山温泉は晴れ。
シャツ1枚での作業でした。
あちゃの。