古墳か?
トラベルミステリーと言えば2時間ドラマの大定番ですよね。
十津川警部が活躍するシリーズ。
タイトルのごとく、電車を使ったトリックがあるのですが、
非常にうまく考えられていて、
電車は日本各地を走っていて、その土地の紹介も随所に出ます。
視聴者の旅情を誘うわけです。
と同時に、地域活性化的な面もありますよね。
もしかしたら、番組の誘致活動をしている地域があるかもしれません。
だいぶ前ですが、ほくほく線の偉い人に、
「ほくほく線殺人事件」を誘致しませんか?
と提案したことがあったのですが…一笑に付されました(笑)
そしてもちろん鉄道ファンも取り込めます。
原作は小説ですが、番組にしやすいわけですよね。
西村京太郎さんが亡くなりました。
ご冥福をお祈り申し上げますとともに素晴らしい作品に感謝です。
さて。
あるスキー大会の後、帰り道を歩いていると、
もっこりとした巨大な山が。
まるで円墳のようです。
これは道路の雪を飛ばすための排雪場です。
大雪になりましたから、それはもう大変な大きさです。
左下に大型重機が見えますが、それと比べると大きさが分かります。
駄菓子菓子。
これは一冬の量ではありません。
おそらくは何回か排雪作業をしていると思います。
道路の雪をいったんこの場所に飛ばして除雪をし、
晴れた日にこの排雪場の雪をさらに別の場所に排雪するのです。
なぜそんなことをするのか?
いっぱいになって生活道路の除雪ができなくなるからです。
この排雪作業は雪の心配がなくなった時期も続きます。
自然と消えるものなのになぜそんなことをするのか?
排雪場のほとんどは私有地で、
完全に雪を取り除いて返却しなければならないからです。
田んぼの場所もあるわけで、
こんなに雪が積もっていたら春の作業ができません。
このように私有地を排雪場として提供している方のおかげで、
真冬でもきれいな生活道路が保たれているのです。
もちろん除雪業者の苦労もあります。
ありがたいことですね(^^)
本日の松之山温泉は雪。
なかなかの降り方でした。
あちゃの。