藤の花が最盛期です
昨日の正親町天皇の番組は面白かったなぁ。
織田信長をうまく利用し、したたかだったんですね~。
逆に信長は正親町天皇を利用したともいえるのですが。
利害が一致していたんですね。
織豊政権と良好な関係を築き、朝廷の権威を高め、
なんと120年ぶりに譲位ができたとか。
譲位にはとてつもないお金がかかるんですって。
さて。
松之山では藤の花が最盛期を迎えています。
今年は何だか藤の花が目立ちます。
豊作でしょうか(笑)
緑色の中に鮮やかな紫色はとにかく目立ちます。
キレイなんですけどね、山が荒れている証拠でもあるんです。
藤は背の高い木に巻き付いて成長し、日光を遮ってしまうため、
結果的にその木を枯らしてしまうんですね。
かつては木材となる木はとっても大切な存在で、
成長を脅かす藤は悪者だったわけです。
一方で観賞用としてはとても人気ですよね。
朝廷の話をしましたが、
平安時代ころから観賞用として育てられていたそうです。
なんといっても、藤原氏の「藤」ですから(^^)
ちなみに小野塚姓は藤原の系譜…らしいです。
温泉街に通じるこのトンネルの上にも。
本日の松之山温泉は雨。
今日も雨です。
あちゃの。