TG戦は果たして伝統の一戦なのか?
立教は慶応に完敗し4年ぶりの優勝が非常に厳しくなりました。
次節の明治戦に連勝し、かつ慶応が早稲田に連敗しなければなりません。
この条件だと勝ち点で上回ると思います。
早稲田が不調なので厳しいですね。
昨日は立教応援団にPCR検査で陽性者が出たとのことで、
立教大学は応援なしでした。
でも、慶応応援団が立教の第一応援歌を演奏してくれたそうです。
素晴らしいですね(^^)
さて。
大学野球に早慶戦、
大学ラグビーに早明戦、早慶戦という伝統の一戦があるように、
プロ野球にもTG戦という伝統の一戦と呼ばれる戦いがあります。
昨日も触れましたが、タイガースvsジャイアンツが2000試合を越えました。
しかし実は11日にドラゴンズvsジャイアンツが2000試合を迎えていました。
ちなみにタイガースvsドラゴンズは7月に2000試合を迎えます。
タイガースは対ジャイアンツ戦に実に260試合近く負け越しています。
伝統の一戦などというのはおこがましい(笑)
と思うじゃないですか。
駄菓子菓子。
2020年シーズン終わり時点での対ジャイアンツ戦の成績を見ると…
.433 ドラゴンズ
.419 カープ
.417 タイガース
.395 スワローズ-アトムズ-スワローズ
.393 ホエールズ-ロビンス-ホエールズ-ベイスターズ
うん、やっぱりおこがましい(笑)
どちらかというと、ドラゴンズのほうが伝統の一戦にふさわしいですね。
親会社はどちらも新聞社ですし。
おそらく中京圏の人はそう思っていることでしょう。
ではなぜ伝統の一戦と言われるかというと、
関東と関西を代表するチームということもありますが、
リーグ戦が始まった1937年から数年間
両者で激しい優勝争いをしたからという説が有力だとか。
そのライバル関係という構図がずっと続いているんですね。
この当時ドラゴンズは弱小チームでライバルと言えなかったわけです。
その後はまぁ、アレですが(笑)
わたしは「伝統」とかって、結構好きなんですよ。
タイガースは球団設立以来、
・タイガースというチーム名(戦時中を除く)
・ロゴ(Tigersという字体)
・マーク(虎印)
・球団旗(黒と黄色の横じま)
・本拠地球場(甲子園球場)
・球団歌(阪神タイガースの歌)
が変わっていない唯一のチームなんです。
ユニフォームも物資がなかった一時期を除き、
ずっとピンストライプのデザインです。
なんかね、そんなところも好きなんです(^^)
本日の松之山温泉は雨。
雨です。
あちゃの。