中日ドラゴンズのチャンステーマについて
少しタイムリーではありませんが…
野球だけに(笑)
中日ドラゴンズのチャンステーマ「サウスポー」の
ニュースが世間を騒がせていましたね。
テレビのワイドショーなどにも取り上げられたりして、
もちろん観ていませんが(^^;)
チャンステーマというのは平たく言うと応援歌で、
曲に合わせて歌詞があります。
サウスポーは言わずと知れたピンクレディーの名曲ですね。
『弱気なサインに首を振り 得意の魔球を投げ込むだけよ』
の所に応援団がつけた歌詞が、
『みなぎる闘志を奮い立て お前が打たなきゃ誰が打つ』
らしいです。
このフレーズの「お前」という言葉を、
選手名にしてくれないかなぁと与田監督が呟き、
これが球団を通じて、応援団に伝わり、
たぶん応援団もカチッと来たんでしょうね~
今シーズン自粛となったわけです。
「お前」の語源は「大前」で、
例えば、神主さんにお祓いしてもらう時に奏上される
祝詞の中に出てきたりします。
現代でも「お前」という言葉は…わりとよく聞きますよね。
オラも言いますよ。
松之山だと年上にも普通に使います(笑)
まぁ、言葉の意味はほとんどどうでもよくて、
問題は球団が応援団に意見したということでしょう。
ファンは勝手に応援しているわけで、
球団にとっては面白くない部分もあるかもしれませんが、
プロ野球は興業なので、
ファンあってのプロ野球であり球団なわけです。
ファン>球団とまではいいませんが、
ファン=球団でなければならないところ、
ファン<球団という考え方の一端を示しちゃったってこと。
「お前」という言葉が不適切だとするならば、
そしてそれが一般的であり大多数がそう考えるなら、
応援団の自浄努力で直すべきことですよね。
ドラゴンズの応援団はサウスポーを封印するでしょうね、きっと。
そしてこの一件はwikipediaに記載され(笑)、
黒歴史として残ります。
もう載っています(^^;)。
球団がそこまで考えていたかは疑問ですが、
そういう世の中ですからね。
残念なニュースでした。。。
ちなみに、プロ野球のチャンステーマは
サウスポーのように原曲がある場合が多いのですが、
タイガースのチャンステーマはすべてオリジナルです。
そんなところも好きだったりします(^^)
本日の松之山温泉は晴れ。
梅雨の晴れ間でした。
あちゃの。