スポーツ タイガース

タッチアップ事件

いやぁ~笑いましたね、昨日は。

ドカベンかと。

まぁ、とりあえず観てください。

 

解説します。

フライをとるとバッターはアウトとなります。

塁上にいたランナーは一旦ベースに戻った後は

自由に走ることができます。

野手がフライをとった後に、ランナーが次の塁に行くまでの間に

ランナーにボールをタッチしなければ、進塁が認められます。

アウトカウントは増えますが、ランナーを進めることができます。

これを犠牲フライといって、重要な攻撃の要素なのです。

そして、フライキャッチ後に

次の塁を狙う走塁をタッチアップといいます。

 

動画の場合。

全ての塁にランナーがいました。

1死満塁です。

ここで大きなセンターフライ。

3塁ランナーの鳥谷選手はタッチアップ。

2塁ランナーの梅野選手もタッチアップ。

センターの青木選手はホームは間に合わないと判断し3塁に送球。

2塁ランナーの梅野選手がタッチされてアウト。

この時点で3アウトとなり、

鳥谷選手のホームインは認められません。

鳥谷選手が先にホームを踏み、

その後に梅野選手がアウトになった場合には

同じく3アウトとなりますが、1点が入ります。

 

たまたまリアルタイムで観ていましたが…

初めて観ましたね、こんなプレー(笑)

さすが我がタイガースです!

 

いろいろな見方があるのですが、テレビの解説が言っていたのは、

3塁ランナーの鳥谷選手が走るのを緩めたと。

ネット上では、梅野選手の暴走。

3塁コーチの指示が悪い。

次打者の北條選手が指示を出さないのが悪い。

スワローズの中継プレーが見事。

などなど。

でもまぁ、全部が当てはまるからあのようなプレーになるのです。

強いてあげるならば、梅野選手の判断ミスでしょうね。

あのフライを見て、バックホームはまず無理なので、

3塁に投げることが予想できる。

青木選手のキャッチングの体勢が3塁送球だとわかる。

途中で帰塁もできたはず。

セーフになるという判断なのでスタートを切ったわけですが、

楽々セーフになるタイミングでなければ自重するべきでした。

。。。と思います。

 

我がタイガースには過去に伝説的なタッチアップ事件があります。

これがそうです。


サヨナラの場面なので、

2塁ランナーの新井選手は走る必要がないのですが…(笑)

この時は3塁ランナーの方が早かったので

サヨナラ勝ちとなりました。

 

野球のルールは難しいものがあるのですが、

それだからまた面白くもありますね。

 

 

本日の松之山温泉は雨。

涼しいです。

 

 

あちゃの。

 

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