温泉&風呂

温泉学会

2016/10/18

3/1.2と松之山温泉に於いて、
温泉学会の東日本支部大会が行われました。

今回のメインテーマは、「温泉排水問題」です。

初めて耳にする方もいらっしゃると思うので、
簡単に説明しますと…

水質汚濁防止法という法律があって、
その中で事業所や工場の排水基準が設けられており、
フッ素とホウ素の基準が厳しくなったんです。

で、温泉旅館も対象になったと…

松之山温泉の中には、
「メタホウ酸」という成分が含まれており、
それが今回排水基準の規制にひっかかる訳なんです。

○自然湧出している温泉には規制がかからないが、
一度旅館内を流れることで規制されてしまう。

○日帰り温泉施設は対象外

という大きな矛盾。

そして、その排水処理にかかる装置は、
数千万円。
更にランニングコストもかかるという高コスト。

今現在は、こういう大きな問題を抱えており、
当然業界の強い反対もあって、
2001年の制定後、暫定的に規制は延長されています。

日頃お世話になっている井門隆夫さんのブログをご参照ください。
とても分かりやすく書かれています。

その温泉排水問題について、
大会が開かれた訳なんです。

え~、
パネルディスカッションのパネラーに推薦されまして、
行ってきました。。。

まぁ、ヘタな話で申し訳なかったと(^_^;)

なかなか上手くは喋られませんね~

宿六日記ご覧の皆様も
是非この問題に興味を持って頂いて、
力を貸してください!

よろしくお願いします

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