むこ投げ・すみ塗りサーフィン

2007/01/19 2016/08/21

さてさて、今年も恒例の(?)
「むこ投げ・すみ塗り」サーフィンを(^^)

まずは当事者の登場です！

一般公募で選ばれたご夫妻のブログ。
『婚約するまで3ヶ月』
応募いただきありがとうございました！
お幸せに～

そして、地元婿さんのご兄弟のブログ。
『今どきほくほく』
ヘビー級のお婿さんで
どうなることかと思いましたが、
何とか無事投げることができました。
ご協力ありがとうございました。

ある意味当事者(^_^;)
『おぢさん太平記』
お疲れ様でした！

そして、参加してくださった方々。

dynakids様の『だんだんどぉも』
詳細なレポートありがとうございます。

日本の原風景様の『日本の原風景』
ふるさとの風景様の『ふるさとの風景』
いつもお世話になっております。

osampo002様の『お散歩デジカメ画像集』
素敵な写真です。

え～、オラが写真を撮っていないので、
他の人の写真＆レポートを
観てもらおうという魂胆が丸見えですが(^_^;)
皆様ありがとうございます。

そんな中、ちょっと考えさせられる記事が。

staygdot様の『ぴんぼけ日記』です。

むこ投げ・すみ塗りに来られた
カメラマンのマナーについて言及されています。

お祭りとかって、毎年やるものだから、
主催者側も何となく
自分の「持ち場」みたいなものがあって、
自然とその場でその仕事をするわけです。
オラもいつもの通り薬師堂で「投げた」わけですが、
下の方でそんなバトルがあったとは…
毎年こんなカンジなのでしょうか???

オラ達はテレビのクルーや
カメラマンさん達に対して、
何の配慮も規制もしていません。
一応「場所取り禁止」としていますが、
スタッフがいてそれを注意することはなく、
それぞれの良識にお任せしております。

何故かというとですね。。。
これは松之山温泉の共通認識だと思って、
誤解を恐れずに書きますが、
「観光目的のイベント」ではないのです。
あくまでも『地域の伝統行事』です。

地域の人間と参加していただけるお客様が、
新婚さんを祝福する、
お互いにすみを塗って楽しむお祭りなのです。
ですので、オラ達のペースでさせてもらっています。
毎年のことですが、インタビューなどで、
お祭りの進行を妨げられてしまいます。
今年も何度か「新婚待ち」がありました(*_*)
今インタビューしないと夕方のニュースに間に合わない。
よくわかります。
ですが、寒い中(今年は暖かかったですが…)、
すみ塗りが始まるのを待っている
お客様もたくさんいるのです。
申し訳ないのですが、
一部インタビューや取材を中断させていただきました。
「主役」がいないお祭りなんて、おかしいですから。

もちろん、
いろいろなメディアで取り上げていただくことは、
とってもとっても有り難いことだと思っています。
できる限りの協力はさせていただいています。
でも、これは神事であり地域行事ですので、
できないこと、曲げられないことはお断りします。
根底には参加者が本当に楽しんでいないと、
いけないと思うからです。
だからこそ、メディアが取り上げてくれて、
こんなに有名になったんだと思います。
だって、みんなの「笑顔」が撮れなければ、
テレビ局もカメラマンも来ないですよね～

今年はこんな方がいらっしゃいました。
神奈川県から写真を撮りに来られた方。
前日の準備の時からいろいろと話しかけられて、
かまくらにも来られてお酒を一緒に飲んで…
当日にはなんと御神酒を下さって。
そうやって地域の人と接することによって、
お酒を飲みながら話すことによって、
詳細なタイムスケジュールとか、
どの辺から撮るとよく撮れるとか、
あそこは三脚立てても、どかされるとか…
そんな話しになるんです。
で、いざ当日になると、
「ああ、昨日はどうも」となって、
「どうぞ中に入って写真撮ってください」
みたいな展開になるんです。
前述の内容と矛盾しますが(^_^;)
これは「人情」というものだと思います。
そして立派なまつりの参加者です。
きっと、この方はイイ写真が撮れたと思います。