時事ネタ

ちむどんどん

アントニオ猪木さんの訃報が。

巨星でした。

アントニオ猪木=ストロングスタイルなわけですが、

このストロングスタイルという言葉の解釈は

いろいろなのかなと。

黒いパンツ、肘当ても膝当てもつけず、

身一つで相手のすべての得意技を正面から受け、

そして最後にきっちりと勝利する。

私はこれがストロングスタイルだと思っています。

コスチュームは別として、

技の受けからの攻めのスタイルに関しては

近代プロレスの大基本となっていると思います。

ストロングスタイルの解釈の一つに感情表現があるようです。

猪木さんと言えば、ナックルパートですよね。

拳で殴る。

もちろん反則です。

これを怒りの表現としてやるわけですね。

そして、打撃技中心の日本のプロレスに、

スープレックスを持ち込んだのも猪木さんかなと。

ジャーマンの美しいブリッジは芸術品ですよね。

稀代のエンターテイナーでした。

さらにプロモーターとしても巨大な存在でした。

異種格闘技戦を実現させたのもプロモート力のなせる業です。

天国でBI砲の復活ですね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

さて。

朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」が終了しました。

見逃し配信ですけど全話観ました。

単純に主演の俳優さんが好きだからなのですが(笑)

ちなみにその前に全話鑑賞したのは「ひよっこ」です。

この「ちむどんどん」、いろいろと物議を醸しましたね。

私のSNSのトレンドには半年間、

ずーーーーーっと

#ちむどんどん

#ちむどんどん反省会

がトレンドのおすすめとして表示されていました。

どういうことかと言いますと、

視聴者が感想をSNSで発信するわけです。

反省会とあるように、否定的なコメントが多いんですね。

登場人物の言動であったり

脚本であったり

演出であったり…

国会議員の方も呟いていましたね。

たまに見ていましたけど、

まぁ頷けるものもあるし、それはそうは思わないというものもあるし、

そこは回収されているよというものもありますね。

人の感じ方はそれぞれですから。

 

はい?

私の感想ですか?(笑)

 

沖縄復帰50年という大テーマがあったんですね。

たしかに沖縄料理と方言はこれでもかと出てきましたが、

これはやはり浅かったと言わざるを得ません。

どうしても戦争に触れないわけにはいかなくて

朝のドラマとしては重くなるという難しい面もありますよね。

主人公を含む四兄妹が沖縄の歴史と苦悩に触れる場面が少なかったです。

というか、ほとんどなかったんじゃないかな。

母親や勤務先のオーナーの過去を語られたときくらいかもしれませんね。

故郷を離れて都会に行き、

故郷の良さを再確認して帰郷するという流れは

主人公が東京に行った時点で想像できました。

そうじゃないと沖縄をテーマにした意味がありませんからね(笑)

全国の地方にとってUターンというのは

過疎対策として非常に大きなテーマなんですね。

都会に出るよりも故郷に帰る方が難しいと言いますか、

ハードルが高いと思うんです。

時代が違うとはいえ、現在の課題に沿うものでありますから、

そのあたりは丁寧に表現してほしかったです。

沖縄に帰ると決めたの最後の2週ですから(笑)

あまりにも端折りすぎかと。

細かいところはいろいろあるのでしょうが、

この大きな2点が非常に残念だったかなと。

根本ですね(笑)

あとは四兄妹の長男と三女のキャラクターが全く理解ができず、

辛かったです。

そんな感じでしょうか(^^)

次回、朝ドラを観るのはいつかなぁ~

 

本日の松之山温泉は晴れ。

いい天気でした。

 

 

あちゃの。

人気ブログランキングに参加しています
清き一票をお願いします(笑)
↓↓↓

-時事ネタ