正法寺の十王像と仁王像
夏の甲子園は仙台育英学園が優勝しましたね。
おめでとうございます!
ありとあらゆるメディアと人々が関所の名前を言いますが、
私は超ひねくれものなので言いません。
だって越後からだって陸奥や出羽に行けるもの。
駄菓子菓子。
北陸道は越後どころか、越前も越えていませんから。
夏の甲子園に限っては若狭も越えていない。。。
越前にあったといわれている愛発の関越えがこれからの悲願です。
これからは「愛発の関(あらちのせき)」がきます!(笑)
さて。
先日、菩提寺のお邪魔した時に
久しぶりに本堂を見学させてもらいました。
お宝があるんですよ~
これが十王像(下二段)です。
上の段には「子安観音座像」と「子安観音立像」。
十王像は十日町市の指定文化財となっています。
一番大きな像が閻魔です。
閻魔大王はご存じ、死後の裁判官ですよね。
閻魔はじめ十王はすべて裁判官なんです。
人は死後7日おきに裁判を受けます。
その後、100か日、1周忌、3周忌も。
合わせて10回の裁判官に裁かれます。
それで十王なんですね。
そしてこちらは仁王像。
昔は山門があって、そこで睨みを利かせていたそうです。
今は山門は残念ながらありません。
正法寺は普段、住職がいないので
これらの寺宝は見ることができません。
何だかもったいない気もしますが、
寺に安置されていてこその文化財とも思いますので、
なかなか難しい問題ですよね。
何だか、一気に10回裁かれたような気になります(笑)
本日の松之山温泉は晴れ。
暑いです。
あちゃの。