リネン騒動
中国のタワマン15棟?同時爆破の映像を観ました。
映像としては大迫力で凄いのですが、
実際の当事者の皆さんにとっては切ない話ですね。
NHKだかの特番でも中国のマンション問題が取り上げられていました。
要するにバブル崩壊ですよね。
不動産屋は、建てさえすれば売れるはずだったとコメントしていました。
工事が中断した電気や水道もこないマンションでは、
既に購入してしまった人々が住まざるをえない状況になっていました。
住民たちが自ら協力して電気や水道を引いたようです。
工事が止まっていますので、自室は完全にDIYです。
想像しただけでもやるせないですよね。
日本ではまぁ考えられないことです。
さて。
当館でも考えられないというか…
想定外のことが発生しまして。。。
緊急事態宣言などの規制がとけて、
県をまたぐ移動にも制限がなくなったこともあり、
またにいがた県民割キャンペーンが行われていることもあり、、
そして紅葉シーズンということもあり、
松之山温泉はなかなか賑わっているわけです。
おかげさまで当館も忙しくさせてもらっています(^^)
お客様がいらっしゃると洗濯物が出るわけです。
それをクリーニングに出して、
クリーニングから帰ってきたものをまた使います。
まぁ当たり前ですね。
そのサイクルを想定して、布団カバーやシーツを用意してあります。
例えば、毎日10名のお客様があったとして、
それが1週間続くとします。
週に3回集荷と納品があるとすると、
60セットくらいあれば回っていくわけです。
10人×3日間で30、クリーニング屋にあるのが30です。
もちろん、そんなかつかつの数を用意してあるわけではありませんが(笑)
リネン類は施設によってリース契約のところもあれば、
当館のように自社所有のところもあります。
オリジナルのリネンを使っているところは自社所有ですね。
GWお盆や年末年始などの大型連休を想定して、
十分な数のリネンを用意していたつもりでした。
駄菓子菓子。
これが想定外だったのですが、
クリーニング工場が雇用調整助成金の関係で稼働日が少ないのです。
観光業が忙しくなってきたとしても、
クリーニング屋さんはそれだけではありませんからね。
まだまだ流行り病の影響があると思いますし、
雇用を確保、継続する意味で当然の経営判断ですし、
国も特例措置をとっているので、
クリーニング業者を責めるのは違いますよね。
とは言っても、リネンが足りないなどとは言っていられません。
まさかシーツや布団カバーのない寝具に寝てもらうわけにはいきません。
シーツはオリジナル寝具でも汎用性があるので
いよいよとなればリースという手もあるのですが、
布団カバーはリースができないのです。
超特急で業者に追加をお願いしました。
しかしオリジナル品なので在庫があるわけではなく日数を要します。
これはもう、自分で洗濯するしか選択肢がないのです。
(笑うところです)
洗濯して乾燥機にかけてアイロンがけです。
業者さんも頑張ってくれて納期が早まりましたが、
それでも1週間くらいは足りない分だけ自社クリーニングをしました。
当館は枚数が少ないので、できたことですね。
布団カバーが納品されたときはホッとしました(^^)
で、ホッとしたのもつかの間、
今度はバスタオルが足りないぞ!と(笑)
こちらは既製品ですので、注文したらすぐに納品されました。
まぁ何が言いたいかというと…
月末の支払いがオソロシイ←そこ?(笑)
本日の松之山温泉は晴れ。
朝、寒いです。。。
あちゃの。