大昔の帳面
いろいろと片付けなどをしているわけですが、
倉庫に行った際に目に止まりました。
大昔の帳面。
久しぶりにめくってみました(^^)
宿泊人名簿。
大正5年の文字が見えますね。
104年前かな。
中はこんな感じ。
大和國…奈良県とは、これまた遠くから。
何しに来たんでしょうね(笑)
僧侶の方も泊まっていたみたい。
茶料帳。
売上帳みたいな感じでしょうか。
当時の1月なんてとんでもなかっただろうに、
結構お客様がありますね。
名古屋市や東京市も確認できます。
当時の1円は、現代の5000〜10000円くらいとのこと。
金銭出入帳。
これは出のほうが面白い。
十日町新聞に礼状やら年賀の広告?やらの
支払いがあります。
十一屋 白米代。
当時は十一屋さんでお米を売っていたようです。
違う十一屋さんかもしれませんが。。。
大正末期ですから、貨幣価値は違いますが、
それでも86円というと結構な大金です。
30万とか、そんな感じでしょうか(^^)
見ていると面白いのですが、
そんな悠長な時間もないので。。。
もしかしたら著名人の名前があるかも、ですね。
なぜか、この時期の一部だけ残っています。
なんのために残したのかは定かではありませんが。
あとは捨てるなり燃やすなりしたのでしょう。
膨大な量になりますからね。
100年経って、
この何千倍、何億倍のデータが
ちっちゃくて薄っぺらいものに収まる時代。
もしかしたら我々は、
一番変化の大きな時代を
生きているのかもしれません(^^)
本日の松之山温泉は曇り。
穏やかです。
あちゃ。