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百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産登録へ

ユネスコの世界遺産委員会が

百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に

登録することを決めたそうです。

百舌鳥・古市といっても、

大山古墳、誉田御廟山古墳といっても、

オラの世代には馴染みがなくて、

「仁徳天皇陵」であり「応神天皇陵」ですよね。

百舌鳥・古市古墳群ですから、この二つだけでなく、

49基の古墳群だそうです。

 

まぁ、デカいですよね(^^)

地図で探しても、これくらいの縮尺で見つけられます。

 

仁徳天皇陵は486mあるそうです。

その周りに堀がありますからね、

一周するのに1時間かかるとのこと。

 

実はまだ見に行ったことがありません。

行ったところで地上から見てもよくわからないと思いますが(笑)

よくもまぁ、約1500年も前に

この巨大な工事ができたもんですよね。

何年かかったんだろう?

そしてそれが、よく残ったものだと。

「墓」だということが、ずっと認識され続けてきたのでしょう。

 

さて。

前方後円墳という種類の古墳ですが、

漢字だけ見ると、こういう構図が正しいのでは?

と思いませんか?

「方」は四角を表し、「円」は丸を表しますが、

「前」は「上」って感じがしません?

例えば、前列、後列を図示しようとすると、

前列を上に書きますよね、たいてい。

 

駄菓子菓子。

教科書やニュース写真はこうです。

なぜだ?(笑)

 

前方後円という名は、

江戸時代の蒲生君平という国学者がつけたそうで、

この「前」と「後」は、学術的根拠がないそうです(笑)

円の部分を、牛車の屋根。

方の部分を、牛車を引っ張る棒。

に見立てたそうで、横から見た場合には、

棒の先で牛が引っ張っているわけですから、

方が前、となるわけですね。

 

後に後円部に埋葬者が眠っていて、

方の部分はその祭壇や通路ということが分かったのですが、

前方後円墳という名が浸透しすぎていたため、

そのまま現代まで…ということらしいです。

神社に見立てれば、

後円が拝殿で前方が参道という感じなので、

写真の構図はこれで違和感がないというわけです(^^)

 

なるほど。

 

それにしても小さな島国である日本に、

世界三大墳墓の一つがあるということは驚くべきことですね。

いや逆に島国だからできたのかもしれません。

歴史はロマンだ(^^)

 

 

本日の松之山温泉は曇り。

連休初日は雨にたたられませんでした。

 

 

あちゃの。

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