十日町市観光協会松之山支部 総会
昨日は標記の会でした。
十日町市観光協会の旧町村には各支部が置かれています。
支部とは他に各事務所も置かれていました。
職員は一緒。
ややこしいですが(^^;)
支部は各市町村の旧観光協会。
事務所は一般社団法人十日町市観光協会の出張所的な感じ。
支部は会議等が主な事業で、観光協会的事業は
名目上十日町市観光協会が行っているわけです。
ややこしいですが(^^;)
この春から松之山事務所が撤廃されました。
すでに松代や川西は撤廃済みで中里は来年度とか。
松之山事務所は十日町市役所松之山支所内にありましたが、
そこから職員がいなくなったわけです。
では今までの業務は?というと、
まつだい駅内にある
松代・松之山観光案内所内で行うことになりました。
大きな理由は予算が削減されたからということです。
遜色なく業務を行えるとのことですが、
極端なことを言うと、津南方面から来たお客様が
松之山のことを聞こうとすると松之山を通り越して、
松代まで行かなければならないわけで。
もちろん支所の職員が対応してくれるでしょうが。
まぁ、極端なことを言うと…です(笑)
総会に先立って、理事会等でこのことが説明されましたが、
「一般市民には告知しないのですか?」
と本部の偉い人に質問したところ、
「市民は会員ではないでしょ」
という回答をもらい、仰け反りました。
組織の変更はサービスの変更を伴うわけで、
観光協会を利用するすべての人が知っていたほうがいいはずです。
対外的なサービスに目が行きがちな観光協会ですが、
一般市民の観光に対する意識向上も重要な任務のはず。
よくまぁそれで、「交流人口が…」などと。
すみません、毒づきました。
本題に戻ります。
総会の内容は記しませんが、
平成30年度の観光動態調査報告がありましたので、
さわりだけ少し。
大地の芸術祭効果が抜群で松之山地域全体の観光客は
対前年度138%と大きく増えました(^^)
45万人強です。
宿泊客も微増、日帰り客は大きく伸びました。
これはナステビュウさんの復活が大きいですね。
美人林やキョロロも増えています。
キョロロは倍増。
一方で田舎体験や夏季合宿は大きく減っています。
まぁこれは学校さんの都合もありますからね。
温泉センターとスキー場は微減。
外国人宿泊客は約2500人。
大地の芸術祭期間中が飛び抜けて多いですが、
降雪期も人気があります。
一口に観光と言ってもいろいろあるわけで…
松之山の場合は棚田やブナ林、温泉、食といった
「自然」に依るところが大きいですが、
とても魅力的な要素だと思いますので、
うまくアピールしていきたいところです(^^)
本日の松之山温泉は晴れ。
今日も暑いくらいでした。
あちゃの。