クレーマー⁇
一昨日、ドコモの電波の事を書きましたが…
そんな感じのことが続く時期があって。。。
ある時、晩酌をしようとビールの栓を抜いたんです。
「ジャリ」という変な音。
瓶の口が欠けました。
欠けたガラスは瓶の中に入り、
飲み進めるうちに(←飲むんだ(笑))
ビールとともに出てきてグラスの中に。
慎重に飲んで(飲むんだ(笑))、
ガラス片を取り出してみると…
ピンぼけで恐縮です(^^;)
栓抜きで抜いたくらいで瓶が欠けることは考えられず、
酒屋から買って、冷蔵庫に収める際に欠けることも考えられず、
これは元々瓶の製造過程で問題があったのではないかと。
瓶自体が不良だったのではないかと思ったんです。
ちょっとほかに考えられなかったから。
欠けるほどの衝撃があったとするならば、
当然王冠も凹んでいるはず。
まぁ、とりあえずお客様の所に行かなくてよかったと。
どうしようかなぁ~と思っていたのですが、
大学でお世話になった先輩がこのビールメーカーの社員なので、
こんなことがありました~と連絡したら、
「すぐにお客様相談室に連絡してくれ」と。
即、翌日にメールフォームから。
先輩は絶対なんで(笑)
その後、メーカーと写真や状況などのやり取りをして、
数日後、新潟県の担当者が直々に訪ねてきました。
詳細なレポートを示して、
製造番号から製造ロットを追ったところ、
他に同じような現象は起きていないこと。
瓶の製造過程や洗浄過程では起こりえないこと。
などの説明を受けました。
要するにメーカーには過失がなく、
流通と小売りの過程で起こったことだろうということでした。
正直、納得いく説明ではなかったのですが、
きちんと調査したことは分かったし、
事を荒立てるつもりもなかったので了承しました。
ビールと発泡酒の試供品ももらったし(笑)
ビックリしたというか、感心したというか、ホーと思ったのは、
一切謝罪がなかったことです。
自分たちメーカーが悪くないから謝る必要がないんですね。
当然です。
ついつい「この度は申し訳ありませんでした」と
口をついて出てしまいそうですが、
対応トレーニングがなされているんでしょうね。
よく「謝ったら負けだ」とか言われますもんね。
さすが大企業だと感心しました。
まぁ、B to Cというより、B to B的な関係でもあるので、
担当者はだいぶ緊張した感じではありましたが。
「この度はお手数をおかけして…」
「ご連絡ありがとうございました」
などの言葉が冒頭にあると、もっとスマートだったかなと。
お客様相談室は大変だ(^^;)
本日の松之山温泉は雨のち雪。
重い雪が降っています。
あちゃの。