大地の芸術祭 閉幕
51日間にわたって開催されておりました、
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012が昨日閉幕しました。
今回は、とにかく天気がよかった!いや、よすぎた(^_^;)
どんなイベントでもそうですが、天気予報がいいと安心して出かけられますよね。
会期中、ほとんど悪天候の日はなく、お客さまは安心して観賞できたのでは。
松之山温泉はというと、日中は人通りはそうでもないけど、
夕方遅くになると、どっと人が増えて、朝9時過ぎにまた人がどっと出る感じでした。
もちろん、旅館、飲食店、おみやげ店…それぞれにぎわっていたと感じます。
ウチの商売でいっぱい一杯で、松代周辺以外はまったく様子がわからないのですが、
facebook等で見る限り、どこもにぎわったみたいですね~
素晴らしい経済効果だったと思います。
訪れるお客さま、受け入れる地域、それぞれにいい意味で慣れてきて、
イベントとして定着かつ成熟してきたなぁと感じます。
資金的な部分で大きな試金石だった5回目の芸術祭。
収支の部分ではわかりませんが、手応え的には大きな成功だったのではないでしょうか。
何より、地域の人達も楽しめるようになってきたのが大きいですね(^^)
楽しめるようにじゃなくて、楽しむように…が正解かな。
小言もちょっといいですか?苦笑
オラだけかも知れないですけど…公式ホームページがわかりづらいですね。。。
特に作品紹介ページが。
公式ガイドブック&マップを買うこと前提なのかな?地図もないようですし。
ホームページで詳細な情報を出すべきだと思いますね。
出したからといって、公式ガイドブックが売れなくなることはないと思いますし。
現地でガイドブックを買う人も多いワケなので、その前の下調べには、
ホームページは有効な情報収集手段のはずです。
それと、屋内作品の開館時間が書いていないのです。
ガイドブックには、最初の方のページで、時間が書いてあり、
その時間以外の作品については、その作品の欄に書いてあったりなかったりするのですが、
どうもわかりづらい。
かなりのお客さまから、
「最後の教室は何時から?」「夢の家は?」「オーストラリアハウスは?」
と尋ねられました。ガイドブックを手にしているにもかかわらず。。。
もう一点。
芸術祭事務局からのお客さま、作者であったり関係者であったりしますが、
「温泉でゆっくりと」という気持ちでご紹介をしていただいていることは、
本当にありがたいと思っていますが…
やはり、現地での活動によって、宿泊施設のタイプを使い分けた方がいいと思いますね。
夕食なしのご予約をいただいたのはいいですが、
何の連絡もなく、22時半過ぎにチェックインというのは、さすがに困ります。
あまりにも遅いので、事務局に電話をしたら「本日の業務は~」
それはそうでしょう(苦笑)
市内には、ビジネスホテルもあるわけですから。。。
一般のお客さまは、さすがによくわかっていらっしゃるようで、
途中からきちんとご連絡をいただけます。
若いお客さまもそう、これは感心しましたね~(^^)
総合ディレクターは宿泊施設を集めた会議で強い口調で言いました。
「宿泊業者は、もっと夜のプログラムへの対応をしっかりするべきだ」と。
主語を置き換えても、大丈夫なように願いたいですね。
ちょっと毒づきましたが、
大地の芸術祭は、十日町・津南にとって、大きな宝です。
こういうイベントが地元で開催され、関わることができることは本当に幸せです。
これからも、順調に成長するべく、関係する全ての方と頑張っていきたいですね。
それにしても、51日間。皆さまお疲れ様でした~!!!
あちゃの。