消防の貸与品攻勢が凄い
未だに消防団員の宿六です。
二十年精勤章をいただいております。
しかーし、まだまだオラの上には3人も先輩がいて…
当分卒業はできません(^^;)
ところで、最近消防団の貸与品の更新が凄いんです。
数年前に、雨合羽。
まぁ、かっこよく言うとレインウェアの上下。
某スポーツメーカー製です。
そして、去年だったかな。
厚々としたチュウランのような防寒着。
(チュウランってわかりますか?(笑)中ランです)
これについてはいつ着るのか全く想定できません。
出初め式かなぁ。
そして今年に入り、ヘルメット。
戦隊ものっぽい。
よく見ると、ゴーグルが出ているのがわかりますでしょ。
ちなみにこれは旧ヘルメット。
そして今月。
ミドリ安全製の安全靴。
静電気は防ぐようですが、水が入ってくるので消火活動や、
雪中での活動には適しません。
前の安全靴、まだツヤがあったのに(笑)
それにしても、この時代によく予算がつくものです。
一つ一つはかなり高価だと思います。
そんなに予算があるなら出動手当を上げて欲しい。
消防団の手当てって国で決まっているんですよ。
http://www.fdma.go.jp/syobodan/welcome/pay/index.html
年報酬が36500円、出動1回につき7000円です。
でも、各市町村からの支給額は全然違います。
十日町市の条例では…
ということです。
けっこう愕然とします(笑)
地方交付金として国から出動1回あたり7000円が来て、
実際に団員に支払われる額は2400円です。
そういうことだよね。
この他にユニフォームがあって、キャップがあるのですが、
実際に火災現場に身に着けていくのはヘルメットと法被だけです。
雨合羽は着ている人がいるかな。
それ以外は年に数度の訓練の時にしか身に付けません。
では、なぜこのように貸与品が来るのでしょうか?
それはみんな揃ったときに見た目がいいから…
という以外にも理由があるのでしょう。
オラが入団したころは、編み上げ靴ではなく長靴でした。
ずっと実用的だったのになぁ。
実用的過ぎて、普段でも使ってしまい、注意されたりとか(笑)
でも、実用的でない品物を
災害現場等で活動する団員に貸与するって。。。
あくまでも貸与であって、支給ではないこともポイントです(笑)
本日の松之山温泉は曇りのち雨。
夕方から雨です。
あちゃの。