浅見光彦シリーズ
作家の内田康夫氏が亡くなったとのこと。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
何といっても「浅見光彦シリーズ」ですよね!
114冊ですって。
凄い数です。
でも、小説は読んだことがありません。
テレビドラマはけっこう観ていますね。
浅見光彦という主人公が難事件を解決するんですけど、
旅雑誌のルポライターで、取材中に事件が起きるんです。
なので、日本各地の名所旧跡が出てきたり、
各地に残る伝説が題材になったりしているので、
けっこう勉強になるというか…興味がある(^^)
最初に演じたのは水谷豊氏。
あとは、辰巳琢郎氏や沢村一樹氏、榎本孝明氏、
中村俊介氏などが演じていますね。
再放送では、沢村版と中村版が多いようです。
第一発見者になるパターンや、
第一発見者が知り合いのパターンが多く、
事件の重要参考人として警察に連れていかれますが、
警察庁刑事局長の浅見陽一郎の弟と知って、
取り調べをしていた刑事の態度が豹変する…
というのが定番です。
毎回毎回このくだりがあります(笑)
サンドウィッチマンの
「ちょっと何言ってるかわからない」
くらいの定番と言えばわかりやすいでしょうか。
そしてもう一つの定番は旅先でマドンナと出会うこと。
サスペンスドラマだとマドンナが事件に
かかわってるパターンも多いのですが、
浅見光彦シリーズは
一緒に事件を追っていくパターンが多いです。
タクシードライバーの推理日誌は、
最初に乗せた女性ドライバーがほぼ犯人ですので、
はじまって5分で犯人がわかるのですが、
浅見光彦シリーズはそうではありません(笑)
独身の浅見光彦は家族から早く結婚しろと言われていて、
マドンナといい感じになるのですが、
最終的には結ばれることがありません。
これも一つの定番です。
寅さん的な…と言えばわかりやすいでしょうか。
残念ながら原作者はなくなってしまいましたが、
小説は形として残っていますし、
ドラマはこれからも続いていくことでしょう。
こういうのは好き嫌いがあるでしょうが、
観てみると面白いですよ(^^)
本日の松之山温泉は晴れ。
暑いくらいでした!
あちゃの。