留守原の雪掘り2018
いやぁ~
大変だったねぇ~
昨日は恒例の留守原の雪掘りに行ってきました。
もっと早く行くべきでしたが、国体があったり、
天気のタイミングが合わなかったりで。。。
行きはよいよい、リフトです。
雪崩を上から見るものスキー場ならではです。
2本乗り継ぎ山頂。
皆が写真を撮っています。
津南方面。
春霞でくっきりとは見えませんがよい景色(^^)
いざ雪道に入ると、朝の気温も低かったので…
凍みわたり状態。
こりゃー楽ちんだと思ったのですが、
すぐにどぶりはじめ、かんじきを装着。
やっぱり歩きやすいですな。
地層などを見ながら。
今年もカモシカに会えました!
さて、カモシカの写真に
小屋が映り込んでいるのがわかるでしょうか。
ほぼ屋根が見えていて、雪がちょこんと乗っている状態。
これは雪掘りの必要ないのではないかと。
このまま引き返してもいいのではないかと。
話し合ったのですが…
それでも行ってみようと。
なぜならば、飲めなくなるから(笑)
近くに行くとこんな状態。
皆にSNSでは写真は改ざんするように!
と伝えました。
流行っているからね、書き換え(笑)
でもそれはいけません。
トップに貼った写真は2006年。
ハシゴをやっとかけて作業。
ジッキ終わりました(笑)
オラは何もしなかったのですが、
やっぱり帰り道がつらすぎる~(T_T)
延々と登り坂。。。
ゲレンデに降りてホッとしました。
皆は帰路へ、オラは雪椿へ(^^)
このイベント(笑)
有志のみんながSNSなどで発信しているので、
「これは松之山温泉組合の若手がやるもの」
と思っている人が大多数でしょうが、そうではありません。
温泉組合が小屋の管理を請け負っているわけではありません。
経緯は書きませんが、何となくそうなってしまっているのです。
かつて観光協会の常任理事の時に、行政もいる理事会の場で、
『こんな命がけの作業、組合員にさせたくありません。
雪下ろしをしなくてもいいような対策を!』
と訴えましたが、そのまま現在に至っています。
7~8年経ちますかね、それから。
だ・か・ら・・・
雪掘りに行かなくてもいいのです。
それで小屋がつぶれても温泉組合の責任ではありません。
ここははっきりしておかないと!
でも、観光客が楽しみに見に来る棚田と小屋です。
小屋がつぶれるのはもちろん本意ではありません。
つぶしたくありません。
そういう思いを共有しているから、
メールとLINEでシャーと流すと5人も集まってくれるのです。
このようにして…
消極的かつ能動的なこのイベントが続いていきます。
まぁ、飲めるしね(笑)
皆さん、お疲れさまでした!
いっぺ飲んだっけね!!
本日の松之山温泉は晴れ。
あたたかいです。
あちゃの。