お風呂に濁りが生じています
数か月前にも同じような記事を書きましたが…
現在、お風呂に濁りが生じています。
また、湯花が出やすい状況になっています。
原因は、鷹の湯3号井からの源泉供給が安定していないためです。
供給量が少なくなると、バルブ等で調整するわけですが、
多量に流れた際に、パイプ内のスケールが押し出されて出てきます。
それが各入浴施設にお湯を分けている分湯槽に堆積しています。
堆積するだけならまだしも、
水圧があるために、そのスケールが舞っている状態です。
写真ではよくわからないので動画をご覧ください。
これが各施設にそのまま供給されています。
当館への供給口は動画の最後に写っている、
もっともはげしくスケールが舞っている場所です(^^;)
よって、当館のお風呂に出てくる可能性が高いですし、
目に見えない砂状のスケールも出てきています。
この影響で、現在浴槽の底部に
茶色や黒の砂のようなスケールが堆積している状態です。
松之山温泉のスケールは汚れのように見えるのが残念ですが、
温泉成分の凝固したものですので、ご安心ください。
また、身体への悪影響はございません。
今週半ばに鷹の湯3号井からのパイプの点検、排泥、エア抜き、
そして分湯槽の堆積物の除去作業をする予定です。
作業後もしばらくはにごり等が生じやすいと思います。
大変申し訳ございませんが、
ご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、施設の設備によっては違いがございます。
源泉貯湯タンクがある施設はスケールは出にくいと思いますし、
当館のように、直接浴槽に入っている場合には出やすいと思います。
一概には当館と同じ状態とは限りませんので、
あらかじめご理解のほど、お願い申し上げます。
冬になる前に、安定してほしいものです(^^)
本日の松之山温泉は晴れ。
気温も上昇、行楽日和でした。
あちゃの。