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すみ塗りの藁ってどうやって集めてるんでしょう?

久しぶりに南京結びをしました。

こんばんは、松之山温泉 和泉屋の宿六です。

めったにしないので時々やり方を忘れます(笑)

 

さて。

南京結びが活躍したのはこれ。

201610121

 

藁をいただきに行ってきたのです。

 

実はこの藁は1月15日に行っている「すみ塗り」の時に使います。

これです。

201601173

 

賽の神ですね。

何しろ大きいですから、大量の藁が必要になります。

しかーし、1月に入ってから藁を手配しようとしてもどこにもありません。

稲刈りは秋ですからね。

今のうちに確保しないと伝統行事ができないのです。

しかーも、はさかけ米でないとダメなんです。

コンバインで刈ると藁は裁断されてしまいます。

バインダーで刈って、はさに干して、脱穀した後にやっと手に入るものです。

非常に手間のかかったものなのです。

 

最近では再びはさかけ米が増えてきましたが、

15年くらい前は、本当に少なくて…

毎年同じ農家さんにお願いしていたのですが、

その方が高齢となって稲作をやめた際には、

藁の確保にかなり苦労しました(^^;)

 

現在は2軒の農家さんに依頼しており、

たくさんの藁を提供していただいております。

もちろんお礼は致しますが、大変助かっているのです。

ありがたいことです。

もう1軒は今週末の脱穀とのこと。

もう一度藁運びがあります(^^)

 

 

本日の松之山温泉は晴れのち雨。

急激に天気が変わりました。。。

 

 

あちゃの。

 

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