ゼロ
2016/09/15
浴槽水の水質検査です。
検出しない=ゼロです。
0、1、2、3…
ものの個数を数えるための数字、
これを「自然数」というらしいです。
この自然数に「0」を含める説と、
そうでない説があるようです。
たしかに「存在するもの」を数えるわけで、
0ということは「存在しない」ということなので、
数える必要がないわけです。
逆に世の中に存在しているからこそ、
「0=無」という概念があるわけで、
存在し得ないものは数える対象にならないわけです。
人間はその科学力で「数えられるもの」を
ドンドンドンドン増やしています。
良いものも悪いものも。。。
良いものはそのままでいいのですが、
悪いものは退治しなければいけませんね。
良いもので悪いものを退治できればいいのですが、
必ずしもそううまくはいきません。
「悪を持って悪を制す」。
テレビの健康番組などを観ていると、
今日はある食材を褒めていて、
翌日はその食材を悪者扱い…
一体何を食べればいいんだ?と思ってしまいます。
そういうときの判断基準は、
よい>まあよい>まあ悪い>悪いとなるでしょう。
数えられるモノが増えていく限り、
判断基準のパターンも増えていくはず。
とうぜん、「まあ悪い>悪い」も増えていきます。
人類はその科学力で絶滅すると思います。
その前にヒト以外の生物が滅ぶでしょうけど。
これからもゼロが続くよう、
お風呂の管理を頑張ります。