家族風呂は混浴か？
2016/08/19
最近はやりの「貸切風呂」。
小さなお子様がいらっしゃる方、
ハンディキャップを持っている方、
そしてもちろん恋人達などなど、
自分たちだけの貸切にできるので、
人気が出るのは当然ですね。
この貸切風呂、
旅館だけかと思ったらそうではありません。
いわゆる日帰り入浴施設でも、
ドンドンドンドン増えています。
昨日の朝日新聞。
「家族風呂って混浴なの？」
という見出しで記事になっていました。
何でも兵庫県のある施設が、
家族風呂をやめるよう指導を受けたのだそうです。
公衆浴場の「混浴」を禁止している
条例に引っかかるとのこと。
「利用者が本当の家族か確認は難しく、
風紀を乱す恐れがある」というのが理由。
朝日新聞のアンケート調査によると、
公衆浴場の家族風呂を認めないとしたのは、
茨城、東京、新潟、山梨、福井、長野、
兵庫、愛知、三重、京都、徳島、宮崎。
その他の自治体は例外規定などを設けて、
家族風呂を認めているとのこと。
まあ、なんというか杓子定規ですね～
利用者が望んでいるわけでしょう、
そして施設はそれに応えようとしている。
自治体の条例は県民（利用者）の
ためのものであるはず。
風紀が乱れる？
家族風呂で風紀が乱れるような
行為があるとは思えませんが。。。
全くの他人と一緒に家族風呂に入る人は
いないでしょう。
家族以外は全て「混浴」と見なすのは、
ちょっと時代錯誤のような気がしますが。
お役人様のお仕事は、
条例を守らせるのではなく、
県民・住民の生活様式を考慮して、
いかに時代に即した条例に変えていくかと
いうことだと思うんですけど。。。
行政マン、警察官、教員などなど、
公務員はサービス業の最たるものである。
と、思う。絶対！
ところで、旅館の場合は…
利用者が宿泊者限定ならば、
今のところ規制はないようです。
だったら、公衆浴場の家族風呂も、
身分証明書の提示など
いつ誰が利用したか分かるようにしておけば、
問題ないじゃんね～(-.-)
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