一足早い「大地の芸術祭」見学ツアー
2016/08/13
昨日は十日町市観光協会主催の
「大地の芸術祭」見学ツアーが行われました。
行政の職員、宿泊施設、ボランティアガイドなどを対象に、
一日かけて新作を中心に見て回りました。
少しだけご紹介します(^^)
下条 「バタフライ・パビリオン」
7/22にはここで「観世能」が催されます。
蝶々の羽が格納できるそうで、冬でも心配なし。
源入 「うすぶなの家」
この古民家では数人の陶芸家が、
陶芸作品を展開します。
写真は土間を作っているところ。
まだまだ完成にはほど遠い様子。
ものすごい数の職人さんが入っていました。
果たして間に合うのでしょうか?(^_^;)
小白倉 「いけばなの美術館」
生け花だけに、まだ花がなく行っただけ(*_*)
木和田原 「風のスクリーン」
信楽焼の本立てのような物を2000個積み上げる。
焼き物の「はさ」の様な感じ。
峠 「脱皮する家」
松代エリアでは一番人気が出そう。
峠の古民家。
はり・柱・床・壁。。。
全てに彫刻刀が入っている家。
ちょっとムズムズします(^_^;)
東川 「最後の教室」
松之山エリアの注目はここ。
巨匠クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマン
による「最後の教室」
旧東川小学校を美術館として展開します。
ワラを敷き詰められた体育館
漆黒の理科室
白い布をかけられた机
無数の鏡の教室
透明ケースの中に蛍光灯。
昨日は蛍光灯による照明だったので、
実際の電球とミラーによる演出とは、
雰囲気が全然違うと思います。
公開後のお楽しみ、ですね。
本屋敷 「フローティング・バンブー」
中里エリア。慈眼寺というお寺の裏山。
森の中にある「竹垣」です。
中平 「こころの花」
ブナ林の中に「ビーズ」の花を展開。
こんなビーズもあります。
とってもとってもキレイです。
見応えありますよ、ここは。
広い広いエリアを一日で回ったので、
ほとんど駆け足状態。
車窓から見える作品はバスの中での観賞となりました。
雨が降っていたので写真も撮れず(*_*)
どの作品も公開間近とあって、
かなり急ピッチで制作していました。
また機会があったらご紹介したいと思います(^^)
上っ面ばかりですみません。
何しろ芸術作品なもので、解説は…無理です(苦笑)