和泉屋

うれしい一言

2016/07/14

雪ネタばっかりなので(^_^;)
何か明るい話題はないかと。。。。

昨日ご利用いただいたお客様から嬉しいお言葉を頂戴しました。

「こういう建物は頑張って残してもらいたいねぇ。
古い建物ってのは、新しい建物にはない『味』がある。」

なんと有り難いお言葉ではありませんか!
当館は既に50年も建っている木造旅館。
しかも、文化財に指定されるような立派な建物ではないのに。
その上ちょくちょく改装を重ねているし。
それでも褒めて下さるお客様に感謝感激です!

旅館やホテルは、まず建物ありきな商売な訳です。
お部屋やお風呂がなくては売れない商品を売っています。
様々な設備や施設を含めた「建物」が商品の重要な要素となっているのです。
であるからこそ、経営者は建築コストやメンテナンスコストを抑えて、且つお客様のニーズに応える建物づくりに苦慮するわけです。
耐震偽造なんとかではありませんが。。。(^_^;)

こういった面では、古い木造旅館は大きく後れを取ります。
要するに建物自体が「合理的」ではないのです。
例えば、動線。
スタッフが移動する距離・時間が短いほど人件費の削減になります。
例えば、除雪。(また雪ネタか)
鉄筋コンクリートの建物でしたら、雪下ろしの必要がありません。
例えば、冷暖房。
気密性が高ければ、光熱費の削減になります。

裏返せばお客様に不快な思いをさせてしまっているかもしれません。
だけど、褒めて下さるお客様がいらっしゃる。
これは励みになります。

ありがとうございました!

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