時事ネタ

全国旅行支援は10/11から?

村田兆治さん、短気そうだもんなぁ(^^;)

 

さて。

首相が明言ということで

全国旅行支援が10月11日からスタートするようです。

今までも、GOTOの再開云々でも、

○○月の○○頃からという表現ばかりでしたが、

今回は具体的な日付も発表されました。

これは…始まりますね。

あわせて水際の緩和とイベント割も。

 

ネットニュースのコメントなどを見ると、

だいたい予想通りの反応です。

・割引がなくても行く人は行く。

・旅行する余裕などない。

・他にすることがあるだろう

・観光業だけ支援するのはおかしい

このようなコメントが多かったような気がします。

 

私のような、この施策によって

一番最初にお金を受け取る業界にいる人間が言うと

反感を買うかもしれませんが…

これはお金がある人に

お金を使ってもらうための施策なんですね。

割引があるからといって

旅行者は割引分のお金を受け取るわけではなく、

割引分の対価であるサービスなどで受け取ります。

そのためには旅行者は自分のお金を支出しなければなりません。

旅行に行かなければ支出することのないお金を、

旅行に行きやすくすることで

世の中に流通させようというものです。

割引がなくても旅行に行く人は行く、

それはその通りです。

でも割引があることによって、

1回の予定が2回になるかもしれないです。

そうなればより多くのお金が流通します。

旅行に行ける人だけが得をする、

それもそうかもしれません。

でも旅行に行けない人が損をすることはないですよね。

。。。ちょっと尖ってきたかな(笑)

 

国民の税金を使うのだろう、

これもその通りです。

一次的にお金を手にするのは宿泊業であったり、

飲食業であったり、運輸業であったりしますが、

旅行する(人が移動する)ことに関わりのない仕事は

この世にはないと思います、たぶん。

つまり、届くまでの時間はそれぞれ全く違いますが、

ありとあらゆる業種にお金が行くわけです。

そうすると税収が上がります。

また、旅行者は旅行しない人よりも

より多くの消費税を支払います。

消費税は税金の性格が違うかもしれませんが、

儲かったところから税金を納めさせるためでもあります。

また、前述したように人が移動することは、

多くの仕事が発生することにもなります。

まぁこのあたりは理想論で

数か月でどうにかなるものではないのかもしれませんが。。。

でも、そういうことだと思います。

 

マスコミの報道の仕方もよろしくないかと。

「旅行業界への追い風となる」みたいな書き方をします。

そうすると、旅行社や宿泊業や飲食業ばかりが

恩恵を受けるような感じで受け取られちゃうんですよね。

実際は、それは一次的にそうなんだけれども

もっと裾野広くお金が行き渡るんです。

同じことが政府の説明にも言えます。

「丁寧な説明」が流行語大賞になりそうなほどですが(笑)

全然丁寧ではないわけです。

全国旅行支援を開始します!だけでは、

それは業界との癒着が…とか言われちゃうわけですよ(>_<)

そして…

内容をしっかりと示しながら「やります!」と言ってほしい。

ネットニュースでトラベルジャーナリストの方が

「こうしたキャンペーンが実施されるたび、顧客が個別の宿泊施設などに問い合わせるという事態が発生するが、その一因に国の発信方法があるように感じる。」

とコメントしていましたが、まさに!

という感じです。

今日もお問い合わせをいただきましたが、

詳細が分からないので何とも説明しようがないのです。

 

と、いろいろ書きましたが、

全国旅行支援は正直言って、ありがたいです(^^)

それみろ、と言われても、これはありがたいです。

お客様が増えるかどうかは不明ですが、

恩恵があったなら

取引業者様にもしっかり仕事をしていただいて、

しっかりと支払いをします。

恩恵がなくても支払いはしっかりしますが(笑)

はい、そういうことです。

 

本日の松之山温泉は曇りのち雨。

気温はそう低くありません。

 

 

あちゃの。

 

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