電動弁の交換
アクリル板や仕切りが感染の可能性を
高めてしまうという研究結果のニュースを見ました。
要するに、仕切りを作ってしまうために換気が悪くなり、
飛沫感染の危険度が上がるというものでした。
この1年半、本当に様々な情報が飛び交いすぎていて、
何を信じていいのかわからなくなりますね(^^;)
アクリル板等の設置が協力金支給の条件になっていたりします。
店によって条件が違うのは明らかですので、
その店にあった感染症対策を指導すればいいのでしょうが、
物理的に無理ですよね。。。
さて。
先月末にお風呂の電動弁が逝きました。。。
これです。
塩がふいていたりしてなかなかです。
かなり長持ちしたんです。
10年くらいは持ったんじゃないかな?
これで何をするのか?ってことなんですが。。。
手前が源泉からきているパイプで、奥がお風呂に行くパイプです。
お風呂のお湯は循環していて、途中に温度計があります。
電動スイッチで設定温度より低くなるとこの弁が開き、
高くなると弁が閉まります。
要するに自動で温度管理が可能なのです。
完全に裏側情報ですが(笑)
すぐに業者に交換依頼しましたが、なんと納期が3週間後とのこと。
これにはまいりました。
なぜならば、手動で温度管理をしなければならないからです。
気温や入浴人数などによって温度が変わります。
特に暑い日が続いていましたからね。
水道のように繊細な流量調節ができればいいのですが、
耐熱のボールバルブですので、ちょっと開けばドッと出て、
ちょっと閉めれば少なくなりすぎて…とかなり難しいのです。
奥に見える4つのバルブがそうです。
頻繁に微調整をするのですが、40℃から43℃くらいの間で
どうしても前後が出てしまいます。
私にも睡眠が必要なので(^^;)
ようやく新しい電動弁がつきましたので、
このストレスからは解放されました。
湯守りがそんなことでいいのか?とお叱りを受けそうですが、
機械に頼れるところは頼ったほうがいいです。
お客様にとっても常に同じ温度のほうがいいに決まっていますから。
これは余談ですが、
当館のお風呂のパイプはご覧の通りすべて露出しています。
正確に言うと、土をかぶせて保温をしていますが、
すぐに掘り出してメンテナンスができるようになっています。
これが建物の壁の中だったり、コンクリートの下だったりすると
トラブルがあったときに大ごとになるんです。
松之山温泉はスケールが発生しやすく、詰まりやすいので。
まぁ、単に施設が古くて後から配管しただけだという説もありますが(笑)
本日の松之山温泉は雨。
梅雨入りです。
あちゃの。