3.12から10年
東日本大震災から10年の節目に寄せた
サンドウィッチマンのコメント。
「節目なんてものはないんですけどね…」という趣旨の
発言を見て、なるほどそうだよなぁ～と思った宿六です。
こんばんは。
日常は続いているわけで、完全復旧にはまだまだ遠いわけで、
勝手に節目を設けるなって話ですよね。
さて。
東日本大震災の翌日の未明、
長野県北部地震が発生しました。
忘れもしませんけども、
前日は松代の雲海で十日町地域の防火管理者協会の役員会があり、
津波のニュースをロビーのテレビで観ていました。
その後は懇親会となって、いささか酒が過ぎたのですが、
翌朝の大地震で飛び起きました。
あっ、泊りじゃなくて自宅にいました。
もちろん、人生で最も大きな地震でした。
急いで旅館の無事を確認。
古い木造ですが、皿一枚割れず…一安心。
その年は松之山温泉組合長をしていて、
さらに消防団の班長もしていたので、外へ。
集落内は大きな被害はなかったのですが、
他の団員は被害の大きな集落へ出動となりました。
その地震の前には中越沖地震、その前には中越地震と、
新潟県は地震に見舞われてきたのですが、
その経験が活きていたと思います。
行政の対応も早かった。
松之山温泉では断水地域の皆さんの入浴を受け入れました。
当時の記録を見てみると、延べ2600人。
一部、宿泊の受け入れもありました。
大雪だったんですよね。
最大積雪が394ｃｍですので、今年より多い。
屋根に雪が乗っている家も多かったので、
その分被害も大きかったようです。
日本に住んでいる以上、地震は避けて通れませんが、
できればもう遭遇したくないです。。。
ホントに怖いです。
突然ですから。
幸いにして、今こうして生きていますので、
人生楽しまないと！ですね(^^)
本日の松之山温泉は雨。
冷たい雨です。
あちゃの。
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