入湯税の調査がありました
今日は十日町市による入湯税の調査がありました。
お客様から預かった入湯税を
ちゃんと申告して納めていますか~?
という調査ですね。
全くやましいところがありませんので、
平成30年度の1年分をベラベラとプリントして、
「終わったら呼んでくださいね」
という感じ。
こちらの帳簿と申告書を照らし合わせたようです。
渡した一覧表は合計額が出ているので、
月々の申告書の額を合計して、
その金額と合わせれば数分で終わるはずですが、
一日ずつチェックしたようです(^^;)
40分ほどかかりました。
手書きの請求書を出しているところは
一日ずつどころか、一枚ずつ調べるのでしょうか?
ものすごい時間がかかりそうです。。。
でも、それが仕事ですからね。
ご苦労様です。
「転記ミスがありますが…」
と突っ込まれましたが、
「税額があっているので問題ないです」
とのことでした。
たぶん転記ミスではないような気もしますが、
お腹が減っていたので、説明しませんでした(笑)
さて。
入湯税はどんなことに使われているのでしょうか。
調査の前に、
「ちゃんと目的に合った使い方をしています」
ということで案内が来ました(笑)
大地の芸術祭効果でしょうか、税額はかなりアップです。
平成28年度は90,878千円。
平成29年度は90,618千円です。
もう少し詳しい使途が市のサイトに掲載されています。
http://www.city.tokamachi.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/20/30shizeigaiyou.pdf
自治体によっては消防費などに支出しているところもあるようですが、
十日町市はすべて観光事業に使っているようです。
ありがたいことですね。
しかしなんですな。
キャッシュレス決済が増えていくと、
徴収義務者が入湯税を負担しなければいけなくなるわけで。。。
例えば1ヶ月でお客様から30000円の入湯税をお預かりするとします。
決済手数料をザッカリ3%とすると、
入金額は29100円となります。
駄菓子菓子。
市へ納付する入湯税は30000円で揺るぎないわけです。
900円は徴収義務者の自腹になる。
腑に落ちないでしょう。
でも、入湯税だけ現金でお願いします…とは言えないわけですよね。
いや、言ってもいいんでしょうけど、
言えないでしょう(笑)
「税務担当として、その辺のところはどう思いますか?」
と聞こうと思ったのですが、
お腹が空いていたのでやめておきました(^^)
本日の松之山温泉は雨のち曇り。
寒くて一枚余計に着ました。
あちゃの。