交流戦ほぼ終わる
プロ野球の交流戦が
雨で中止となった2試合を残して終了しました。
福岡ソフトバンクホークスが優勝。
結局、今年もパ・リーグが強かったということで(-.-)
これだけ毎年勝ち越されていると、
もはや実力はパ・リーグが上と言わざるをえませんね。
まぁ、それはそれでいいのですが。。。(笑)
で、我がタイガースです。
6勝10敗2分で10位。
最下位は免れました(笑)
いやぁ~、せめて5割はキープしてもらいたかったなぁ。
関西ダービーのバファローズとの試合では、
明らかに勝ち切れる試合を2試合落としましたからね。
あれを獲っていれば5割でした。
結果論ですが。
ピッチングスタッフがよく頑張りました。
チーム防御率は3.29で2番目にいい成績です。
チーム打率だって8番目とそれほどひどくはありません。
要するに、勝負どころの「1本」が出なかったということです。
俗にいう「投打のかみ合わせ」が悪かったと。
まぁ、ここ数年、ずーーーーーっとそうなのですが(笑)
一番残念というか腹立たしいのが失策数。
チーム失策数は12球団ダントツ1位の63個。
歴代最多失策は253個で、さすがにそこまではいきませんが、
シーズン120個ペースです。
交流戦中も得点に絡むエラーが多いこと多いこと。
負け越した大きな要因の最たるものですね。
SNSを見ていると、
ファンもだいぶフラストレーションがたまっているようです(笑)
矢面に立っているのが4番の大山選手です。
立場上仕方ありません。
確かに勝負所での凡退が目立ちます。
現在、セパを通じて失策王です。
駄菓子菓子。
オラは評価しているんです(^^)
3年目の選手が全試合4番を務めていて…
打率はよくないものの、安打数は7位の80安打。
トップの高橋選手とは5本差です。
打点は5位の46打点。
トップの村上選手との差は9打点。
この打点が大事なんですよ。
セ・リーグの他球団の4番バッターでは
鈴木選手に次いで2番目にいい成績です。
ホームランは10本と多くはないですが、
本拠地が甲子園ですからね~悪くはないと思います。
ものすごいプレッシャーの中でよくやっているな、と(^^)
確かにチャンスでの凡退は目立ちます。
駄菓子菓子。
殊勲打(先制、同点、勝ち越し、逆転となる安打)は
トップとは2差の14。
試合を決める決勝打もトップと2差の6です。
しっかりと4番の仕事をしているんですよ。
逆に考えるとですね、
それでも凡退が目立つということは、
それだけ大山選手が「もっている」ということです。
チャンスで打席が回ってくるということ。
前を打つ打者の成績にもよることですし、
3番の糸井選手との勝負を避けているとも言えますが、
それでもチャンスで回ってくるということは
「もっている」と思いますね(^^)
課題が見えてきましたね~
そう、得点圏打率です。
これが上がってくると今以上に打点がガンガン伸びていきます。
もう一つの課題は四球の数です。
積極的に振っていくタイプなので、
少ないのは分からなくもないですが、
少なすぎます。
わずか15個。
トップは山田哲人選手の68個です。
要するに「怖さ」がないんですよね。
怖くないから、ストライクゾーンで勝負されてしまうんです。
これはもう、今のように積極的に打ちにいきながら、
甘い球をミスショットせずに打ち返していくしかありません。
「初球はボール気味に…」と思ってもらわないといけません。
四球が増えれば出塁率が高くなり、OPSも上がっていきます。
エラーは目をつぶりましょう(笑)
土のホームグラウンドで、
かつ強い打球が飛ぶサードというポジション。
ある程度は仕方ありません。
でもね、エラーは多いですけど、
大山選手の守備は華麗です。
ホントに巧いと思う。
特にスローイングはほれぼれするほどいいですよ。
youtubeにあるから観てみてください(笑)
というわけで、いろいろ言われるでしょうが、
矢野監督には4番を外さないでいただきたい。
ぜひ(^^)
さて、後半戦が始まりますね。
昨年は急失速しましたが、今年はどうでしょうか。
大山選手がキーマンであることは間違いありませんが、
あとは近本選手とジョンソン投手でしょう。
この二人に今年の成績がかかっていると言っても過言ではないかと(^^)
楽しみですね。
ちなみに交流戦で一番燃えたのは、
1点差での藤川投手vs山川選手でした。
全球ストレート!(笑)
そして三振!!
泣いたのは原口選手の復帰戦でのツーベースヒット。
そしてファイターズ戦でのサヨナラ打です。
本日の松之山温泉は曇り時々雨。
雨はポツポツ程度です。
あちゃの。