鏡の棚田
ヒートテックの靴下が暖かい宿六です。
こんばんは。
全身ヒートテックになりつつあります(^_^;)
先日、
お客様を案内して、
松代の棚田へ行ってきました~
近いけど、
こういう機会がないと、
なかなか行けないんですよね~
蒲生の棚田です。
星峠の棚田です。
もう、
すべての田んぼに水が張られていました。
まるで、
鏡のようです。
秋のうちに田かきをして、
水を張るのは、
松之山と松代だけのようで、
十日町や上越のお客様でも驚きます。
降雪前に
田んぼに水を張る理由はいろいろあるようです。
地滑り防止。
ひび割れ防止。
雪が積もるのを遅らせるため。
雪解けを早くするため。
春の水を確保するため。
田植えを楽にするため。
。。。
おそらくは、
すべてが正解で、
何百年と続く、
松之山郷の人々の知恵なのでしょう。
半端ではない雪の量と、
長年人々を苦しめた地滑りが
この知恵を与えたのです。
先人は偉大です。
先人があるからこそ、
先人がこの棚田を守ってきたからこそ、
そして今も守り続けているからこそ、
こうして、「棚田」が脚光を浴び、
観光資源ともなっているのです。
本当にありがたいことですね(^.^)
オラたちに出来ることは、
お客様にマナーを守って
観ていただくようお願いすることしかありませんが、
これからも美しい風景が、
多くの人に喜んでいただけるよう
協力していかなければなりませんね。