天水炭坑
2016/10/19
さて、昨日の続きです(^^)
渋海川沿いにずっと行くと…
川と道が交差するところがあります。
川と道が交差。
そこに必要なもの…そう、橋です。
あるんですね~
こんな所に立派な橋が。
その下には、
まさに清流と呼ぶに相応しい川が。
足下を見ると…
何だか分かりますか???
木の化石!
昔の人は、この木石を見て、知ったのでしょう。。。
橋の手前に「炭坑」です。
入口は土砂や倒木で埋め立てられ、
中を覗いてみると、
半分ほど水没しています。
深さを窺い知ることはできません。
炭坑の手前を掘ると…
線路を発見!
木の線路です。
炭坑から出た亜炭を、トロッコで運んだそうです。
帰って松之山町史で調べてみると…
昭和16年から27年頃まで、
亜炭を採掘していたそうです。
名前は「天水炭坑」。
戦時中の燃料が不足していた時期ですね。
しかし、こんな山深いところから、
よく採掘していたものです。
この後、更に奥まで登っていき、
深坂峠まで、あと100mというところで、
時間の都合で折り返しました。
この道、昔は深坂峠を通り、
信州まで通じていた道だそうです。
ところどころ、往時を偲ばせる道が出てきます。
植物や生物には、
ほとんど興味のないオラですが、
なぜ、ここを通って信州までの道としたのか?
とか、
どういう人が、どんな時に通っていたのか?
とか、
想像を巡らせると、
なかなかに興味深い探検ツアーでした(^^)
場所は↓
ですが…
山には危険が沢山潜んでいますので、
きちんとしたガイドがついていないと…です。
よろしくお願いいたします