日記

語られることのない桃太郎の裏話

最近は桃太郎というとトマトを思い出す宿六です。

こんばんは。

でも、青臭い方が好きです(^^)

さて、少し前になりますが…

子どもが学校で配られたプリントを持ってきました。

学級通信的な。

その中に、「語られることのない桃太郎の裏話」という文章があったんです。

気になってググったら、どうやらあるブログの記事内容をそのままコピペしたようです。

それ自体は良いでしょう。

問題はその中身です。

桃太郎のお話は誰もが知っていますよね。

桃から生まれた桃太郎が、立派に成長して鬼退治をするという。

えっ?はしょりすぎ??(笑)

まぁ、まぁ。。。

で、裏話ですよ。

引用するわけにいかないので要点だけ書きます。

・おばあさんはあまりの桃の大きさに拾うかどうか躊躇します。

・岸から手を伸ばして拾おうとします。

・届かないので、川に入り拾おうとします。

・川に引き込まれそうになり、止めるかどうか迷います。

・でも、頑張って続けたところ流れに乗って桃が岸に上がりました。

って話です。

作者はおばあさんの大きな決断をたたえます。

・桃を拾おうと決断したこと。

・危険を顧みず川に入って桃を拾おうとしたこと。

そして、おばあさんを突き動かしたのは、

・おじいさんの喜ぶ顔

であり、おばあさんの勇気があったから鬼退治ができたと結びます。

どう思います?この話。

オラはまったく理解できないし、この話を生徒に配布することも理解できません。

真意は勇気を出すことの必要性を言っているのでしょうが、

勘違いする子もいるでしょう、これは。

誰かを助けるために命をかけるってんならわかりますが、

誰かを喜ばせるために命をかけるってのは。。。

おじいさんは桃を拾ってきたことよりも、

おばあさんが無事に川から帰ってきたことの方が嬉しいはずです。

ですよね!

本日の松之山温泉は曇り。

夕方から雨。

あちゃの。

よろしくお願いします
↓↓↓

-日記