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成分分析書

1.申請者 十日町市長 関口芳史

2.源泉名及び湧出地

鷹の湯 混合泉

鷹の湯1号 新潟県十日町市松之山湯本字湯端54-2

鷹の湯2号 新潟県十日町市松之山湯本字川上524-4

鷹の湯3号 新潟県十日町市松之山湯本字道徳1147-2

3.湧出地における調査及び試験成績

(イ)調査及び試験機関

一般社団法人 新潟県環境分析センター

(ロ)調査及び試験年月日

平成30年9月13日

(ハ)泉温

88.7℃ (気温 17℃)

 

(ニ)湧出量

882L (掘削自噴)

(ホ)知覚的試験

無色澄明、微油臭であり、塩味・苦味を有する。

(ヘ)PH値

pH値 7.8

 

(ト)電気伝導率

1.18 S/m(23℃)

(チ)ラドン(Rn)

未測定


4.試験室における試験成績

(イ)試験責任者 財団法人

一般社団法人 新潟県環境分析センター

(ロ)分析終了年月日

平成30年10月15日

(ハ)知覚的試験

無色澄明、微油臭であり、塩味・苦味を有する。

(ニ)密度

1.0097 g/㎤ (20℃/4℃)

(ホ)PH値

pH値 7.8(採水24時間後)

(ヘ)蒸発残留物

19420 mg/kg (乾燥温度180℃)


5.本水1キログラム中に含有する成分、分量及び組成

(1)陽イオン成分 ミリグラム(mg) ミリバル(mval) ミリバル%(mval%)
水素イオン
リチウムイオン 1.8 0.26 0.09
ナトリウムイオン 3781 164.5 59.77
カリウムイオン 166.2 4.25 1.54
アンモニウムイオン 64.0 3.55 1.29
マグネシウムイオン 0.6 0.05 0.02
カルシウムイオン 2043 101.9 37.05
ストロンチウムイオン 27.9 0.64 0.23
バリウムイオン 1.4 0.02 0.01
アルミニウムイオン 0.0
マンガンイオン 0.0
鉄(Ⅱ) 0.0
鉄(Ⅲ)
銅イオン 0.0
亜鉛イオン 0.0
陽イオン成分 計 6085.9 275.1 100
(1)陰イオン成分 ミリグラム(mg) ミリバル(mval) ミリバル%(mval%)
ふっ化物イオン 2.8 0.15 0.05
塩化物イオン 9514 268.4 98.68
臭化物イオン 35.0 0.44 0.16
よう化物イオン 5.8 0.05 0.02
亜硝酸イオン 0.0
硝酸イオン 0.0
水酸イオン
硫化水素イオン 0.0
硫酸水素イオン 0.0
チオ硫酸イオン 0.4 0.01 0.00
硫酸イオン 90.7 1.89 0.69
りん酸水素イオン 0.0
メタ亜ヒ酸イオン
炭酸水素イオン 64.1 1.05 0.39
炭酸イオン 0.0
メタけい酸イオン
メタほう酸イオン
陰イオン成分 計 9712.8 271.9 100
(3)非解離成分 ミリグラム(mg) ミリモル(mmol)
メタけい酸 169.5 2.17
メタホウ酸 287.4 6.56
非解離成分 計 456.9 8.73
(4)溶存ガス成分 ミリグラム(mg) ミリモル(mmol)
遊離二酸化炭素(遊離炭酸) 1.7 0.04
遊離硫化水素 0.0
非解離成分 計 1.7 0.04

溶存物質(ガス性のものを除く)  16256mg/kg

成分総計 16257mg/kg

(5)その他の微量成分

総水銀 不検出(0.0005mg/kg未満)
不検出(0.005mg/kg未満)
カドミウム 不検出(0.001mg/kg未満)
総クロム 不検出(0.005mg/kg未満)
総ひ素 不検出(0.001mg/kg未満)

6.泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (高張性弱アルカリ性高温泉)

7.療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症は次のとおりである。

(1)浴用の禁忌症

 

 一般的禁忌症

病気の活動期(特に熱のあるとき)、 活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、 少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、 消化管出血、目に見える出血があるとき、 慢性の病気の急性増悪期

(2)浴用の適応症

   

 一般的適応症

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、 運動麻痺における筋肉のこわばり、 胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、 軽症高血圧、 耐糖能異常(糖尿病)、 軽い高コレステロール血症、 軽い喘息又は肺気腫、 痔の痛み、 自律神経不安定症、 病後回復期、 疲労回復、健康増進

 泉質別適応症

   きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

(3)浴用の方法及び注意

 

  温泉の浴用は、以下の事項を守って行う必要がある。

 ア.入浴前の注意

・食事の直前、直後及び飲酒後の入浴は避けること。酩酊状態での入浴は特に避けること。
・過度の疲労時には身体を休めること。
・運動後の30分程度の間は身体を休めること。
・高齢者、子供及び身体の不自由な人は、1人での入浴は避けることが望ましいこと。
・浴槽に入る前に、手足から掛け湯をして温度に慣らすとともに、身体を洗い流すこと。
・入浴時、特に起床直後の入浴時などは脱水症状等にならないよう、あらかじめコップ一杯程度の水分を補給しておくこと。   

 イ.入浴方法

・入浴温度 高齢者、高血圧症若しくは心臓病の人又は脳卒中を経験した人は、42℃以上の高温浴は避けること。
・入浴形態 心肺機能の低下している人は、全身浴よりも半身浴又は部分浴が望ましいこと。
・入浴回数 入浴開始後数日間は、1日当たり1~2回とし、慣れてきたら2~3回まで増やしてもよいこと。
・入浴時間 入浴温度により異なるが、1回当たり、初めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと。
  

 ウ.入浴中の注意

・運動浴を除き、一般に手足を軽く動かす程度にして静かに入浴すること。
・浴槽から出るときは、立ちくらみを起こさないようにゆっくり出ること。
・めまいが生じ、又は気分が不良となった時は、近くの人に助けを求めつつ、浴槽から頭を低い位置に保ってゆっくり出て、横になって回復を待つこと。
  

 エ.入浴後の注意

・身体に付着した温泉成分を温水で流さず、タオルで水分を拭き取り、着衣の上、保温及び30分程度の安静を心がけること(ただし、肌の弱い人は、刺激の強い泉質(例えば酸性泉や硫黄泉等)や必要に応じて塩素消毒等が行われている場合には、温泉成分等を温水で洗い流した方がよいこと。)。     ・脱水症状等を避けるため、コップ一杯程度の水分を補給すること。

 オ.湯あたり

  
温泉療養開始後おおむね3日~1週間前後に、気分不快、不眠若しくは消化器症状等の湯あたり症状又は皮膚炎などが現れることがある。このような状態が現れている間は、入浴を中止するか、又は回数を減らし、このような状態からの回復を待つこと。

 カ.その他

  
浴槽水の清潔を保つため、浴槽にタオルは入れないこと。

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