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成分分析書

1.申請者 十日町市長 田口直人

2.源泉名及び湧出地

鷹の湯1号、鷹の湯2号、鷹の湯3号

鷹の湯1号 新潟県十日町市松之山湯本字湯端54-2

鷹の湯2号 新潟県十日町市松之山湯本字川上524-4

鷹の湯3号 新潟県十日町市松之山湯本字道徳1147-2

3.湧出地における調査及び試験成績

(1)調査及び試験機関

財団法人 上越環境化学センター 小林裕顕

(2)調査及び試験年月日

平成20年10月30日

(3)泉温

85.5℃ (気温 16.2℃)

(4)湧出量

掘削自噴

(5)知覚的試験

無色・透明・微弱硫黄臭・塩味、苦味

(6)水素イオン濃度

pH値 7.5

(7)ラドン(Rn)

未測定


4.試験室における試験成績

(1)試験責任者 財団法人

上越環境化学センター 検査一課長 小嶋智二

(2)分析終了年月日

平成20年11月14日

(3)知覚的試験

無色・透明・微弱硫黄臭・塩味、苦味

(4)密度

1.0087 g/cm3 (20℃/4℃)

(5)水素イオン濃度

pH値 7.5

(6)蒸発残留物

16,000 mg/kg (180℃)


5.試料1kg中の成分、分量及び組成

(1)陽イオン成分 ミリグラム(mg) ミリバル(mval) ミリバル%(mval%)
水素イオン
リチウムイオン 1.9 0.3 0.1
ナトリウムイオン 3,500 150 60
カリウムイオン 130 3.3 1.3
アンモニウムイオン 31 1.7 0.7
マグネシウムイオン 2.1 0.2 0.1
カルシウムイオン 1900 95 38
ストロンチウムイオン 27 0.6 0.2
バリウムイオン 1.1 0.02 0.006
アルミニウムイオン
マンガンイオン 0.18 0.007 0.003
鉄(Ⅱ)
鉄(Ⅲ) 0.03 0.002 0.0006
銅イオン
亜鉛イオン
陽イオン成分 計 5,593 251 100
(1)陰イオン成分 ミリグラム(mg) ミリバル(mval) ミリバル%(mval%)
フッ素イオン 2.4 0.13 0.05
塩素イオン 8,932 251.9 97.86
臭素イオン 32.3 0.40 0.16
ヨウ素イオン 5.3 0.04 0.02
亜硝酸イオン
硝酸イオン
水酸イオン
硫化水素イオン
硫酸水素イオン
硫酸イオン 72 1.5 0.6
リン酸水素イオン
メタ亜ヒ酸イオン
炭酸水素イオン 15 0.2 0.1
炭酸イオン
メタケイ酸イオン
メタホウ酸イオン
陰イオン成分 計 9,025 252 100
(3)非解離成分 ミリグラム(mg) ミリモル(mmol)
メタケイ酸 110 1.4
メタホウ酸 250 5.7
メタ亜ヒ酸
リン酸
硫酸
非解離成分 計 360
(4)溶存ガス成分 ミリグラム(mg) ミリモル(mmol)
遊離二酸化炭素(遊離炭酸) 0.8 0.02
遊離硫化水素
非解離成分 計 0.8

溶存物質(ガス性のものを除く)  14,978mg/kg

成分総計 14,979mg/kg

(5)その他の微量成分

総水銀 0.0021mg/kg
不検出(0.005mg/kg未満)
カドミウム 不検出(0.001mg/kg未満)
総クロム 不検出(0.01mg/kg未満)
総ヒ素 不検出(0.001mg/kg未満)

6.泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 (弱アルカリ性・高張性・高温泉)

7.禁忌症、適応症等

(1)浴用の禁忌症

 

 一般的禁忌症

病気の活動期(特に熱のあるとき)、 活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、 少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、 消化管出血、目に見える出血があるとき、 慢性の病気の急性増悪期

(2)浴用の適応症

   

 一般的適応症

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、 運動麻痺における筋肉のこわばり、 冷え性、末梢循環障害、 胃 腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、 軽症高血圧、 耐糖能異常(糖尿病)、 軽 い高コレステロール血症、 軽い喘息又は肺気腫、 痔の痛み、 自律神経不安定症、ストレスによる諸 症状(睡眠障害、うつ状態など)、 病後回復期、 疲労回復、健康増進

 泉質別適応症

   慢性婦人病、虚弱児童、慢性皮膚病、切り傷、やけど

(3)浴用上の注意事項

   
①温泉療養を始める場合は、最初の数日は入浴回数を1日あたり1回位とするのがよいでしょう。
 その後は1日2~3回までとします。
②温泉療養のための必要期間は、おおむね2~3週間が適当です。
③温泉療養開始後3~7日前後に、「湯あたり」、「湯さわり」などの浴用反応が現れることがありま
 す。 この間は、入浴回数を減らすか中止し、湯あたり症状の回復を待ってから入浴を再開して下さ
 い。
④強酸性泉や硫化水素泉では、入浴後皮膚に「湯ただれ」ができやすいので、 皮膚の敏感な人は注意
 が必要です。
⑤入浴の方法
・入浴時間は泉温によって異なりますが、初め3~10分程度で、なれるに従って延長していきます。
・運動浴を除き、入浴中は安静を守ることが大切です。
・入浴後、身体に付いた温泉の有効成分を洗い流さないようにし、皮膚から吸収されるように自然乾
 燥させることが望ましいのです。(ただし、循環式浴槽の温泉の場合は上がり湯をかけて流して下
 さい)
・入浴後は湯冷めに注意して、必ず一定時間の安静を保って下さい。
・高血圧や動脈硬化症、心臓病については、原則として高温浴(42℃以上)は避けて下さい。
・熱い温泉に急に入ると脳貧血を起こす場合があります。入浴前に頭部や身体にかぶり湯やかけ湯を
 してから浴槽に入って下さい。
・食事の直前直後の入浴は避けましょう。また飲酒しての入浴は特に危険です。

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